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パーカーポイント 90点 このワインについて ランシュ・バージュのワインは若々しいながらもミネラル分とタンニンが豊富で、スパイシーな香りに、凝縮した力強い味わいが特徴です。柔らかく深みのある余韻も持ち合わせ、素直で開放的な印象のワインが造られます。 そのスタイルがムートンに通じる事から、「貧者のムートン・ロートシルト」と評される事もあります。生産者について 5級格付けのシャトー・ランシュ・バージュは、メドックでも最も知名度のあるシャトーのひとつで、英仏海峡のこちら側(イギリス側)にいつも熱烈なファンがいました。1973年以降、このシャトーは偉大な人物であるジャン‐ミシェル・カーズが保有しており、現在はその息子であるジャン‐シャルルによって運営されています。ランシュ・バージュのブドウ畑は、ポイヤックの町の西にある優れた条件の高台、バージュの小さな村の中に位置しています。畑の総面積は90ヘクタールあり(赤: 75%カベルネ・ソーヴィニヨン、15%メルロー、10%カベルネ・フラン)、ブドウが植わるのは石灰岩の上に横たわる分厚い砂利の地層です。 赤ワインのアルコール発酵は温度管理されていて、ルモンタージュを頻繁に行って十分な凝縮感と深い色が得られるようにしています。特製のパイプラインによって、ワインは発酵タンクからオークの小樽(60%が新樽)に移され、そこで15カ月間の熟成を経ます。 「貧者のムートン」としばしば呼ばれるランシュ・バージュは、若いうちから驚くほど柔らかく飲みやすいワインです。しかしながら、十分に熟成すると、瑞々しい豊潤さと、ミント風味のカシスや葉巻箱を思わせる天にも昇るようなブーケを開花させます。ワイン評論家のオズ・クラーク氏は次のように述べています。「ランシュ・バージュは5年目で印象深く、10年目で美しくなる。20年経つと、その魅力にはもはや抗えない」。 pick up
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超一流シャトーがひしめくポイヤックにあって、大きな輝きを見せるシャトー・ランシュ・バージュ。
シャトーの北側をムートン・ロスチャイルドとラフィット・ロスチャイルドに挟まれ、南側にはピション・ラランドとピション・バロン、ラトゥールが隣接するという抜群のロケーションを誇っています
第5級に格付けされていますが、もっと上位ランクのシャトー、時には第1級シャトーに迫るとさえ言われており、同格の中で頭一つ抜けた人気と支持を集めています。
また、1855年の格付け以降、ほとんどのワインの格付けが見直されていない為、格付け第2級以下のワインで、特に素晴らしい品質を持つワインを「スーパーセカンド」と呼び、ランシュバージュはその代表格です。
ムートンやラフィット、ラトゥールにピション・ロングヴィル兄弟など、錚々たる顔ぶれに囲まれたランシュ・バージュの畑。文句無しに恵まれた立地であると共に、その醸造技術も卓越している事で知られます。ワインのスタイルはムートン・ロートシルトに通じる所があると言われ、スパイシーな香りと凝縮した力強い味わいが特徴です。