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商品番号 W-BD17031502
価格13,200円(本体価格:12,000円)
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スタイリッシュでエレガントさがありつつも、甘やかなタンニンが親しみやすいワイン
このワインについて
生産者について
スタイリッシュでエレガントさがありつつも、甘やかなタンニンが親しみやすいワイン
このワインについて
ローザン・セグラのフィネスで特徴づけられた2004年ヴィンテージは、ラズベリーやチェリー、スーボワ、ドライハーブ等の味わいが、ミディアムボディで深いルビー色/紫色の色合いの中感じられます。見事な純粋さ、新鮮味、精密さがあり、大衆受けするクラレットというよりはむしろ、スタイリッシュでエレガントさがありつつも、甘やかなタンニンが親しみやすいワインです。飲み頃:2009-2022生産者について
世界的なラグジュアリーブランド「シャネル」のオーナー、ヴェルテメール家が所有する洗練されたマルゴーのエレガンスワイン。メドック格付け第2級に位置ずけれられいる、格式あるシャトーです。1960年代〜70年代にかけて評価を落としていたものの、1980年代から最新の技術と巨額の投資により、見事に復活を成し遂げました。今では格付け第2級にふさわしい実力を持つシャトーとして認識されています。
シャトー・ローザン・セグラの歴史は、1661年にピエール・デ・メサレス・デ・ローザンが、ガシー家のワイナリーを購入したことから始まりました。
ピエール・デ・メサレス・デ・ローザンは、このワイナリーを購入する以前は、シャトー・マルゴー、シャトー・ラトゥールでマネージャーを務めていました。また、ピエールはその後ポイヤックの畑も購入しました。この購入したポイヤックの畑は後にシャトー・ピションロングヴィル・バロン、シャトー・ピションロングヴィル・コンテス・ド・ラランドに分割されます。
1692年、ピエールが亡くなると、所有畑は3人の子供に相続されました。弟のテレーズがポイヤックの畑を承継し、兄2人はマルゴーの畑を承継します。その後、このマルゴーのワイナリーは婚姻などを経て、シャトー・デスミライユとシャトー・マルキ・ド・テルムが分離し、1763年にシャトー・ローザン・セグラとシャトー・ローザン・ガシーが正式に分割されました。
ローザン・セグラはこのころから世界中で高い評価を受けていて、第3代アメリカ大統領トーマス・ジェファーソンが1787年にボルドーを訪問し、シャトー・ローザン・セグラの品質に惚れ込み、数ケース注文したほどでした。
1866年、ローザン・セグラは、ユージン・デュラン・ダシエが購入し、彼の養子フレデリック・クルーズが引き継ぎます。クルーズはシャトーの改修や畑の改革を行い、ローザン・セグラの名声は一層高まっていきましたが、その後、フィロキセラや霜害でブドウは深刻なダメージを受け、ローザン・セグラのブドウ畑は多くの植え替えが必要でした。また、設備投資も必要な状態で、莫大な資金が必要になり、1960年、イギリスの海運会社John Holt Ltd.に売却されました。