「全盛期のロマネ・コンティを脅かす存在」とまで言われるその実力！

ブルゴーニュでパーカー100点満点を獲得した事があるのは、DRC、ルロワ、そしてこのクロード・デュガだけ！


世界のワイン市場に最も影響力を持つ人物ロバート・パーカー。その評価によって、ワインの売れ行きや価格を大きく動かす程の力を持っています。


ただ、味の好みは人それぞれ違うもので、パーカー氏はどちらかというとパワフル系のワインに高得点を付ける傾向があります。その一方、繊細さのあるブルゴーニュに関しては、あまり高い得点を付けていません。


そんなブルゴーニュワインの中で、パーカー100点満点を獲得した事のある生産者は、たったの3つだけ。


●DRC（ドメーヌ・ド・ラ・ロマネコンティ）、ルロワ（ドーヴネを含む）、そして今回ご案内するクロード・デュガです！


パーカー100点満点を獲得したのは、1993年産のグリオット・シャンベルタン。年産たった2樽しか作られないこのグリオットは、今や伝説的なワインとして、世界中のワインマニア達が血眼になって探しているとさえいわれています。


クロード・デュガのワイン造りは家族代々伝わる伝統的なもので、その信念は、


●収量が少ないこと
●収穫されるブドウが生理学的に完璧に熟していること
●古木であること
●セラーが清潔であること
●自然と協調し、手をかけすぎないこと


と、科学的なアプローチで計算式に基づいたワイン造りとは対極に位置します。


所有する特級畑は、グリオット・シャンベルタン（0.25ha）、シャペル・シャンベルタン（0.14ha）、シャルム・シャンベルタン（0.33ha）の3つ。全て合わせても僅か0.72haしかありません（小さい小さいと言われているロマネ・コンティでさえ1.8ha）。


ブルゴーニュにたった3人しかいない、パーカー100点満点生産者の1人、クロード・デュガ！

DRC、ルロワとも肩を並べる、ブルゴーニュワインの頂点に君臨しながら、その生産量の少なさによって、あまりお目にかかる事の出来ない希少なワインです！