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グラン・クリュであると納得させられる高いレベルでバランスがとれている白ワイン! このワインについて 2015年のブルゴーニュは、素晴らしいヴィンテージだった2005年と比べられる程、高いクオリティが期待できるヴィンテージ。気温が例年より大きく上回ったのが特徴で、とりわけ夏が暑かったため、日照時間も例年より大変長く、雨が少ないのが心配されました。しかし、生育期にちょうど良く雨が降ったことで、収穫量は低かったものの、濃縮していて色合いも濃く、豊かな糖分とアロマのある、成熟したブドウを収穫することができました。ライムやレモン、白桃、コケモモなどの活き活きとした果実の香りに、蜂蜜やアーモンドのようなニュアンス、レモンのチーズケーキを思わせるような爽やかな酸、石灰のようなミネラルが感じられます。口に含むと、豊かで凝縮した果実味がありながら、爽やかな酸やテロワールがしっかりと反映されたミネラルが全体を引き締めており、グラン・クリュであると納得させられる高いレベルでバランスがとれています。長い余韻には微かにヨードのニュアンスが感じられます。 生産者について 非常に古くからの歴史を誇る、ドメーヌ・ボノー・デュ・マルトレイ。1855年に出版された書物の中に、シャルルマーニュ皇帝が所有していた70ha余りのコルトンの白ブドウのオーナーの1人としてボノー家の名前が挙がっているほどです。1966年、前当主であるジャン・シャルル・ル・ポー・ド・ラ・モニエール伯爵の父が、かつてボノー家が所有していた11haの畑を相続。1994年より2017年4月まで前当主モニエール伯爵がドメーヌの指揮をとっていました。 ボノー・デュ・マルトレイが所有する畑の総面積は11haのうち、コルトン・シャルルマーニュが9ha、コルトンが2ha。特級畑のみを手掛ける偉大な造り手です。ブルゴーニュの生産者の中でも特級畑のみを所有するのは、このボノー・デュ・マルトレイとD.R.C.だけであり、一目置かれている所以のひとつでもあります。 2017年1月、このボノー・デュ・マルトレイがカリフォルニア・カルトワインの代表格スクリーミング・イーグルのオーナーに買収されるという衝撃的なニュースが発表されました。当時の当主であったモリ二エール伯爵はフランスのメディアに対して「最も重要なのは、ドメーヌの品位とアイデンティティが保たれること。」と語っており、2017年4月にドメーヌを去るまで当主としてワイン造りに携わっていました。 |
●現在はDRCが生産する珠玉の畑から!
2017年、コルトンの名門として知られていたボノー・デュ・マルトレイが、スクリーミング・イーグルに買収されるという衝撃のニュースが流れました。
詳細な理由は明らかになっていませんが、高騰する地価に要因があるとの見方が有力なようです。
ワイン界の注目を集めたボノー・デュ・マルトレイですが、なんとDRCがこのドメーヌの畑を借りて、2018年よりコルトン・シャルルマーニュを生産する事を発表。
今後もますます目の離せない、何かと話題の生産者です。