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商品番号 W-BG18101807
価格60,390円(本体価格:54,900円)
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エレガントで精妙なワインでありながら、完熟して持続力のある果実味
このワインについて
生産者について
エレガントで精妙なワインでありながら、完熟して持続力のある果実味
このワインについて
核の色調は、濃い紫色。アロマにはオークはそこまで感じられず、抑制のきいた品格を思わせる。エレガントで精妙なワインなのだが、同時に完熟して持続力のある果実味と、フローラルで華やかな一面も持っている。このワインのグランクリュの本領は、口に入れたときに発揮される。驚くほどのインパクトがありながら、全ての要素があるべき場所に存在している。他のどの生産者よりもシルキーで洗練された味わいながら、それでいてコショウのパンチもあり、筋肉質な果実味も備わっている。酸味のしっかりした黒果実が、ここまで濃厚で密度が高いのは、古樹のお陰だろう。エレガントかつリッチ、余韻が長く輪郭もはっきりしている。美しいワイン。生産者について
オリヴィエ・バーンスタインは、ブルゴーニュの新星ネゴシアンとして、近年、ジャンシス・ロビンソンやアレン・メドウズなど数多くのジャーナリストから高く評価されています。ブルゴーニュの最高の区画と樹齢の高いブドウの樹、特にプルミエ・クリュ(一級畑)とグラン・クリュ(特級畑)だけにフォーカスし、ファースト・ヴィンテージとなった2007年、10種類=800ケースのワインを造りました。高樹齢の樹から採れるブドウは収穫量が限られているため、生産量はごく僅かです。元々、バーンスタインは音楽系出版社の家系に生まれましたが、頻繁にワイン生産地を訪れ、畑や収穫などに触れるうちに、その魅力に取りつかれ、有望なビジネスキャリアを捨て、ボーヌで醸造の勉強を始めました。2002年に短期間 アンリ・ジャイエと一緒に仕事をした後、ルーション地方で、自分のドメーヌであるマ・ドゥ・ラ・ドゥヴェーズを興しました。ここで造られたワインは、パリの有名レストランなどで評判となり、その成功を基に、2007年、ネゴシアン・ビジネスを開始するため、ブルゴーニュに帰還しました。ブドウという果実そのものを厳選し、その生育状況には細心の注意を払い、醸造はジュヴレ・シャンベルタンにある自身のワイナリーで行います。すべて特注のオークの新樽で熟成することにこだわり、濾過や清澄をせず、ワインは一本一本、丁寧に手で瓶に詰められています。