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商品番号 W-CHI14101010
価格1,947円(本体価格:1,770円)
[18ポイント進呈 ]
在庫数:9
チョコレートの香りと柔らかい果実の凝縮味が楽しめる、洗練されたカルメネール
このワインについて
生産者について
チョコレートの香りと柔らかい果実の凝縮味が楽しめる、洗練されたカルメネール
このワインについて
畑はサンカルロ(600m)とペドリスカル(650m)にあります。岩の多い土壌と乾燥した渓谷の中間部の畑で、これらの気候条件が成熟したタンニンをもたらします。葡萄は手摘みで収穫し、除梗して、破砕します。色を抽出するための酵素と厳選した酵母と共に、26〜28度に保ちながらステンレスタンクで発酵します。マロラクティック発酵は100%行います。一部を小さなアメリカンオークの樽で、残りをステンレスタンクで熟成します。ブレンドの後、清澄し、静かにろ過してから、瓶詰めします。濃い色あい、ダークチョコレートやバニラの香り、しっかりとしたボディがあり、リッチで、熟して複雑なタンニンが感じられます。「カルムネールはシンプルですが、非常に洗練された味わいがあり、飲めばオークがこなれていると感じていただけるでしょう。正しい畑に植え、収穫量を抑えているので、青っぽい香りや土っぽい香りはありません。」
生産者について
エルキ ヴァレーに住むアルド オリヴィエ グラモラと、イタリア トレンティーノでエノロゴを勤める従兄弟ジョルジオ フレッサティとの出会いから始まりました。1995年に観光で初めて訪れたフレサッティは、ピスコ(ブランデー)用の葡萄を食べてその品質の高さに驚き、「どうしてこの素晴らしい渓谷でワインを造らないのか!」とアルドに伝えました。それからというものフレッサティは風や湿度、気温などの気候条件を数時間おきに、毎日計測し、徹底的な調査を行ないました。調査は2年間続き、1997年にベストだと判断した場所に葡萄を植えました。
それまで生食用やピスコ用の葡萄しか造られていなかったこの地でワイン造りを始めることは革新的な出来事でした。情熱と技術、チリの大学のアグロノミストのサポートによって、主要な生産地からはるか遠く離れたエルキ ヴァレーを、計り知れないポテンシャルをもった素晴らしいワインの畑に変貌させるという目標が、二人の原動力になっています。