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エスピノ シャルドネ 2019 ビーニャ・ウィリアム・フェーヴル 白【W041】<br>Espino Chardonnay / William Fevre Chile
エスピノ シャルドネ 2019 ビーニャ・ウィリアム・フェーヴル 白【W041】<br>Espino Chardonnay / William Fevre Chile

エスピノ シャルドネ 2019 ビーニャ・ウィリアム・フェーヴル 白【W041】
Espino Chardonnay / William Fevre Chile

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商品番号 W-CHI15031914

価格1,518円(本体価格:1,380円)

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シャブリの名門ウィリアム・フェーヴルがチリで造るワイン
標高900mにある畑から生まれる、ミネラル豊富で切れのある酸が特徴のシャルドネ

このワインについて

標高900mにあるサン ホワン ピルケにある畑の葡萄を使用。ここはフェーヴル チリが所有する畑の中で、シャルドネに最も適している畑です。その中でも砂利質の部分で栽培されている葡萄をエスピノに用いています。

収穫した葡萄は、シャンパーニュと同じように、房ごとやさしく圧搾し、キュヴェ(1番搾り)とタイユ(2番搾り)に分けます。房ごとプレスすることで、骨格が与えられます。それぞれ別々に、SO2を使わずステンレスタンクで16〜18度に保ち10〜15日間かけて発酵します。澱と共に寝かせ、少しバトナージュします。試飲して一部をフレンチオークのバリック(2〜4年樽)で約6ヶ月熟成します。フレッシュさとミネラル感を保つために、マロラクティック発酵は行ないません。

新鮮なレモンピールを思わせる香り、洋梨のような果実味、ミネラル感や火打石を思わせる風味がはっきりと広がります。

生産者について

フェーヴル チリのあるアルト マイポは、アンデスの麓を這い登る場所で、山から吹き降りる涼しい風と土壌の影響を受けています。そこにあるワイナリーは、「マウンテン グロウン ワイナリー」と呼ばれますが、その多くは500〜550mにあります。フェーヴル チリは、もっと高い600〜1000mにあります。

各地で収穫された葡萄はセラーのあるサン ルイスまで運びます。その間の劣化を防ぐために、収穫は早朝に行い、6〜7時の気温の低い時間帯にトラックで運びます。収穫は全て手摘みで、土壌や熟成具合を見て区画ごとに行います。土壌が違うと、葉落としから収穫まで、全てのタイミング異なります。収穫を3回に分けると、その分手間はかかりますが、それが品質に繋がっています。また、葡萄の状態は、分析値も参考にしますが、最終的には実際に葡萄を食べて、種の色と味わいで判断しています。ただし、「大切なのは選別を熱心に行うことではなくて、良い葡萄を収穫できるように育てること、収穫の時期を正しく判断すること」。なお、グラン キュベは、セラーに運ばれた後、揺れる選果テーブルでさらに選別します。

樽は全てフランスから輸入したもの。アメリカンオークの樽を使わないのは、フレンチオークの樽の方が味わいがエレガントになり、品質が高いと考えているためです。「アメリカンオークの樽を使った良いワインもあるけれど、私たちはフレンチオークの樽を使った味のスタイルで良いワインを造りたいのです」。樽は600〜700樽所有しており、年に100〜140樽を購入します。

ヴィンテージの差が無いわけではありませんが、ブルゴーニュほどの差は出ません。チリでは灌漑が許されているので、ばらつきが少ないと考えられます。灌漑を行なうタイミングや量は、エノロゴとアグロノミストが相談しながら決めています。

フェーヴル チリでは、セラーへの新たな投資は最小限にとどめ、今は畑に投資したいと考えています。

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