トップ > チリ
商品番号 W-CHI15031915
価格1,298円(本体価格:1,180円)
[12ポイント進呈 ]
申し訳ございません。ただいま在庫がございません。
シャブリの名門ウィリアム・フェーヴルがチリで造るワイン
このワインについて
生産者について
シャブリの名門ウィリアム・フェーヴルがチリで造るワイン
このワインについて
シャルドネは、標高約600m、サン ルイスの畑のものを使用。収穫は手摘み、20kg入りのケースを使用します。収穫した葡萄は、シャンパーニュと同じ方法で、房ごとやさしくプレスします。果汁は、『キュヴェ』(1番絞り)と『タイユ』(プレスジュース)に分けています。ふたつの果汁は別々にステンレスタンクに入れ、10〜15日間、16〜18度で発酵させます。マロラクティック発酵はさせていません。熟成もステンレスタンクで行います。シャブリと同様、ミネラルがあり、味わいのエレガントなシャルドネを目指しています。輝きのある黄金色、洋梨や柑橘系の果実を思わせる際立ったアロマ。口に含むとグレープフルーツのようにきりっとした酸と甘い果実味があり、とてもフルーティな味わい。ピルケの葡萄に特徴的なスモーキーなニュアンスも感じられます。
生産者について
フェーヴル チリのあるアルト マイポは、アンデスの麓を這い登る場所で、山から吹き降りる涼しい風と土壌の影響を受けています。そこにあるワイナリーは、「マウンテン グロウン ワイナリー」と呼ばれますが、その多くは500〜550mにあります。フェーヴル チリは、もっと高い600〜1000mにあります。各地で収穫された葡萄はセラーのあるサン ルイスまで運びます。その間の劣化を防ぐために、収穫は早朝に行い、6〜7時の気温の低い時間帯にトラックで運びます。収穫は全て手摘みで、土壌や熟成具合を見て区画ごとに行います。土壌が違うと、葉落としから収穫まで、全てのタイミング異なります。収穫を3回に分けると、その分手間はかかりますが、それが品質に繋がっています。また、葡萄の状態は、分析値も参考にしますが、最終的には実際に葡萄を食べて、種の色と味わいで判断しています。ただし、「大切なのは選別を熱心に行うことではなくて、良い葡萄を収穫できるように育てること、収穫の時期を正しく判断すること」。なお、グラン キュベは、セラーに運ばれた後、揺れる選果テーブルでさらに選別します。
樽は全てフランスから輸入したもの。アメリカンオークの樽を使わないのは、フレンチオークの樽の方が味わいがエレガントになり、品質が高いと考えているためです。「アメリカンオークの樽を使った良いワインもあるけれど、私たちはフレンチオークの樽を使った味のスタイルで良いワインを造りたいのです」。樽は600〜700樽所有しており、年に100〜140樽を購入します。
ヴィンテージの差が無いわけではありませんが、ブルゴーニュほどの差は出ません。チリでは灌漑が許されているので、ばらつきが少ないと考えられます。灌漑を行なうタイミングや量は、エノロゴとアグロノミストが相談しながら決めています。
フェーヴル チリでは、セラーへの新たな投資は最小限にとどめ、今は畑に投資したいと考えています。