1998年、ブルゴーニュの老舗メゾン「ルイ・マックス」は、現地のピエール・ガビゾンとともに、後継ぎに恵まれなかったフェーヴル氏よりこのシャトーを購入し、醸造設備の刷新等を行う一方、世界各国への輸出を開始しました。その後2005年に、全株式がピエール・ガビゾンに譲渡されて今日に至りますが、2012年現在、このシャトーは、「エコセール」の認証を受けたAOCコルビエールの最大所有者であるのみならず、そのワインが「ギド・アシェット」3つ星&「クー・ド・クール」や、「ラングドック地方ベスト・オーガニック赤ワイン」(「Terre de Vins」)に選ばれたりと、文字通り南仏を代表するシャトーのひとつに数えられるようになっています。
南仏を代表する造り手シャトー・カラギズの希少な2005年ヴィンテージ
このワインについて
AOCコルビエール。カリニャン(樹齢50〜70年)40%、グルナッシュ40%、シラー20%。100ha。岩質基盤の丘陵畑で、粘土石灰質・砂岩質土壌。樹齢20〜70年。ステンレスタンクで発酵後、アリエ産中心の新樽100%で12ヶ月間熟成。地中海から30km、標高100〜180mの丘陵畑に年中吹き入れる冷涼な北西風によって、十分な酸が確保されていたがゆえの、極めて素晴らしい熟成をみせています。生産者について
ナルボンヌ市の南西30km、コルビエール地区のサン・ローラン・ドラ・カブレリス村に所在するこのシャトーは、そのぶどう栽培の歴史を12世紀まで遡ることができるという名門です。1958年にワイン造りを開始したリオネル・フェーヴルは、南仏における無農薬栽培のパイオニアのひとりとして知られ、早1987年には完全なるビオロジー栽培の体系を完成させ、1992年に「エコセール」の認証を取得しました。
1998年、ブルゴーニュの老舗メゾン「ルイ・マックス」は、現地のピエール・ガビゾンとともに、後継ぎに恵まれなかったフェーヴル氏よりこのシャトーを購入し、醸造設備の刷新等を行う一方、世界各国への輸出を開始しました。その後2005年に、全株式がピエール・ガビゾンに譲渡されて今日に至りますが、2012年現在、このシャトーは、「エコセール」の認証を受けたAOCコルビエールの最大所有者であるのみならず、そのワインが「ギド・アシェット」3つ星&「クー・ド・クール」や、「ラングドック地方ベスト・オーガニック赤ワイン」(「Terre de Vins」)に選ばれたりと、文字通り南仏を代表するシャトーのひとつに数えられるようになっています。