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ラングドック・ルーション
皆様は
ヴィオニエ
の白ワインと聞いて、どんなイメージを思い浮かべるでしょうか。
たくさんの花や果実を思わせる華やかでフローラルなアロマは、時に
香水のよう
だとも言われるほど印象の強い香りで、ヴィオニエの大きな特徴として知られています。
なおかつボディもしっかりしていて、粘性が強く濃密、はっきりと存在感を主張する酒質は、香りと共に飲む人へ大きなインパクトを与えてくれます。
しかしこのような、ヴィオニエならではの個性が前面に強く出たワインの場合、
人によって好き嫌いがハッキリと分かれてくる
のも事実。
なので一度苦手意識が植えつけられると、「ヴィオニエはあんまり好きじゃないなぁ…」なんて、飲まず嫌いに陥ってしまう方も多いように思うのですが、今回ご案内するのはそんな方にこそ飲んで頂きたい…
●誰もが美味しいと感じられるヴィオニエ!
ラングドック地方で造られ、
「セリカ」
と名付けられたこのヴィオニエ。
ラベルを見ればアペラシオンはペイ・ドックだし、見た目だけでは正直なところ、ありふれた南フランスの白ワインのように見えるかもしれません。
実際に当店スタッフもそうだったのですが、これが輸入元様の試飲会で何気なく飲んだところ、
香りも味わいも素晴らしく洗練された高いクオリティ
にビックリ!
しかもお値段は控えめときていて、
いい意味で予想を裏切るお値打ちワイン
だったのです!
このクオリティが出せるのは只者ではないと、生産者の
ドメーヌ・ド・ヴェディラン
の事を調べてみれば、品質へのコダワリが並のワイナリーと比べて、頭が2つ3つ近く抜けている事がわかりました。
石灰質に砂質、貝殻などが混ざり合った、豊富なミネラル分を含む畑において、ドメーヌ・ド・ヴェディランではアグリキュルチュール・レゾネという、減農薬自然農法を実践しています。
特筆すべきなのは
徹底的に抑えられた収穫量
で、セリカに使われているヴィオニエに至っては驚異的な…
●21hl/haという、超高級ワイン並みの低収量!
あの
DRCだって20hl/ha程度
と言われているのだから、
これがいかにスゴイ事かお分かり頂けるかと思います!
収量を絞ってより良いブドウだけを使えば、ワインの品質は向上しますが、手間やコストの分だけ利益面では大きな打撃となります。
高級ワインならそれも分かりますが、
ペイ・ドックというクラスではほとんど聞く事のない数字
であり、ドメーヌ・ド・ヴェディランがいかに厳格な選別を行い、
ブドウの凝縮度という要素についてどれだけ重視しているか
を物語っているところです。
こうして厳しく選別したブドウのポテンシャルを、最大限に開花させる伝統的な醸造手法を用いる事で、極めて高い品質を誇るセリカが誕生していたのでした。
■テイスティングコメント
ヴィオニエならではの個性的なアロマが、あくまで程良く優しく、なおかつ芳しく香り立ち、口をつける前からもう品の良い印象が感じられ、芳香の主張が強いタイプのヴィオニエとは異質なのがわかります。
ブドウの凝縮感がたっぷりと感じられつつ、果実味は前に出すぎず、リッチな樽感も主張しすぎず、
全体的にクリーン&涼やかで繊細な印象
があり、最後まで心地よく飲めるバランス感は秀逸。
酸・ミネラルもまたうまく共存しており、
「調和がとれている」
とか
「洗練されている」
といった表現がまさにピッタリ、ヴィオニエがあまりお好みでない方でもお気に召して頂けるような、完成度の高い白ワインだと思います!
日本ではまだまだ知名度の低いこのワイン、
取扱のあるお店も決して多くありません!
それにしてもこれだけ気合の入った造りにして、お値段が
1000円台というリーズナブルな価格
に抑えられているのを見ると、しみじみ
「コスパ高いなぁ〜」
と思ってしまうところです…。
ヴィオニエという好みの分かれる品種ながら、多くの方に受け入れられる素直な美味しさ!
クリーン&エレガントで凝縮感たっぷり、一度飲んでみると誰かにもオススメしたくなる、不思議な魅力のある1本です!
セリカ ヴィオニエ ペイ・ドック 2020 ドメーヌ・ド・ヴェディラン 白
Serica Viognier / Dom. de Vedilhan スピード出荷
商品番号 W-FR15132494
価格
1,738円
(本体価格:1,580円)
[16ポイント進呈 ]
申し訳ございません。ただいま在庫がございません。
ワイン種別
白ワイン
ぶどう品種
ヴィオニエ
生産者
ドメーヌ・ド・ヴェディラン
産地
ラングドック・ルーション
原産地呼称
IGPペイ・ドック
インポーター
AMZ
その他
pick up
今週の5選!ドラジェ本店限定プレミアムセール
更新日:4/22
6本限定!
2本限定!
8本限定!
30本限定!
7本限定!
シャトー・グリエ 2017 ネイレ・ガシェ 白
ラ・モント・ディ・ズック マルヴァジーア 2020 ミアーニ 白
シャトー・トロンコワ・ラランド ブラン 2016 白
シャトー・ド・ロスピタル ブラン 2019 白
シャトー・ジャノニエ 500ml 2018 白
税込通常124,839円→
税込通常28,600円→
税込通常11,000円→
税込通常3,630円→
税込通常4,070円→
109,780円
25,300円
9,350円
2,970円
3,256円
皆様は ヴィオニエ の白ワインと聞いて、どんなイメージを思い浮かべるでしょうか。
たくさんの花や果実を思わせる華やかでフローラルなアロマは、時に 香水のよう だとも言われるほど印象の強い香りで、ヴィオニエの大きな特徴として知られています。
なおかつボディもしっかりしていて、粘性が強く濃密、はっきりと存在感を主張する酒質は、香りと共に飲む人へ大きなインパクトを与えてくれます。
しかしこのような、ヴィオニエならではの個性が前面に強く出たワインの場合、 人によって好き嫌いがハッキリと分かれてくる のも事実。
なので一度苦手意識が植えつけられると、「ヴィオニエはあんまり好きじゃないなぁ…」なんて、飲まず嫌いに陥ってしまう方も多いように思うのですが、今回ご案内するのはそんな方にこそ飲んで頂きたい…
●誰もが美味しいと感じられるヴィオニエ!
ラングドック地方で造られ、 「セリカ」 と名付けられたこのヴィオニエ。
ラベルを見ればアペラシオンはペイ・ドックだし、見た目だけでは正直なところ、ありふれた南フランスの白ワインのように見えるかもしれません。
実際に当店スタッフもそうだったのですが、これが輸入元様の試飲会で何気なく飲んだところ、 香りも味わいも素晴らしく洗練された高いクオリティ にビックリ!
しかもお値段は控えめときていて、 いい意味で予想を裏切るお値打ちワイン だったのです!
このクオリティが出せるのは只者ではないと、生産者の ドメーヌ・ド・ヴェディラン の事を調べてみれば、品質へのコダワリが並のワイナリーと比べて、頭が2つ3つ近く抜けている事がわかりました。
石灰質に砂質、貝殻などが混ざり合った、豊富なミネラル分を含む畑において、ドメーヌ・ド・ヴェディランではアグリキュルチュール・レゾネという、減農薬自然農法を実践しています。
特筆すべきなのは 徹底的に抑えられた収穫量 で、セリカに使われているヴィオニエに至っては驚異的な…
●21hl/haという、超高級ワイン並みの低収量!
あの DRCだって20hl/ha程度 と言われているのだから、 これがいかにスゴイ事かお分かり頂けるかと思います!
収量を絞ってより良いブドウだけを使えば、ワインの品質は向上しますが、手間やコストの分だけ利益面では大きな打撃となります。
高級ワインならそれも分かりますが、 ペイ・ドックというクラスではほとんど聞く事のない数字 であり、ドメーヌ・ド・ヴェディランがいかに厳格な選別を行い、 ブドウの凝縮度という要素についてどれだけ重視しているか を物語っているところです。
こうして厳しく選別したブドウのポテンシャルを、最大限に開花させる伝統的な醸造手法を用いる事で、極めて高い品質を誇るセリカが誕生していたのでした。
ヴィオニエならではの個性的なアロマが、あくまで程良く優しく、なおかつ芳しく香り立ち、口をつける前からもう品の良い印象が感じられ、芳香の主張が強いタイプのヴィオニエとは異質なのがわかります。
ブドウの凝縮感がたっぷりと感じられつつ、果実味は前に出すぎず、リッチな樽感も主張しすぎず、 全体的にクリーン&涼やかで繊細な印象 があり、最後まで心地よく飲めるバランス感は秀逸。
酸・ミネラルもまたうまく共存しており、 「調和がとれている」 とか 「洗練されている」 といった表現がまさにピッタリ、ヴィオニエがあまりお好みでない方でもお気に召して頂けるような、完成度の高い白ワインだと思います!
日本ではまだまだ知名度の低いこのワイン、 取扱のあるお店も決して多くありません!
それにしてもこれだけ気合の入った造りにして、お値段が 1000円台というリーズナブルな価格 に抑えられているのを見ると、しみじみ 「コスパ高いなぁ〜」 と思ってしまうところです…。
ヴィオニエという好みの分かれる品種ながら、多くの方に受け入れられる素直な美味しさ!
クリーン&エレガントで凝縮感たっぷり、一度飲んでみると誰かにもオススメしたくなる、不思議な魅力のある1本です!