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商品番号 W-FR19121114
価格2,915円(本体価格:2,650円)
[27ポイント進呈 ]
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数々の銘醸地を擁する北ローヌでも品質、知名度ともに屈指の銘醸地であるエルミタージュ。フランスのシラーワインと言えば、いの一番に名前が上がるほど有名ですね。
そんな世界最高峰のシラーワインを造る地の周りに、存在するのがクローズ・エルミタージュ。
名前を間借りしている周辺地域、と思って侮るなかれ。どうしても高額になってしまうエルミタージュと同じ規定で造られ、コストパフォーマンスに優れたワインが多数あります。
フレンドリーで親しみやすく、果実味豊かでバランスの良いシラーが、他の北ローヌ産地と比べて、かなりのお値打ち価格で手に入る 穴場産地なんです!
しかも生産地域が狭く、銘醸地としての歴史が深いために、造り手があまり入れ替わらないエルミタージュと違い、意欲的かつ挑戦的な生産者が、新規参入しやすい環境にあるのも魅力的。
そんなクローズ・エルミタージュに彗星のごとく現れ、短期間の間に産地を代表する生産者にまで上り詰めたのが・・・
●エマニュエル・ダルノー!
2000年に畑を購入したばかりの若手生産者ながら実力、知名度ともにピカイチの造り手。あのデキャンター誌でも、表紙を飾ったことがあります。
全て手摘みで収穫し、テロワールを表現するために畑の区画ごとに醸造する、といった徹底的なこだわりっぷり。
その実力を裏付けするこんな逸話が残っています。
世界でただ一人の女性三ツ星シェフ、アンヌ・ソフィー・ピック率いるレストラン「PIC」で年間480本もワインが売れたそうです。
なぜこれが逸話なのか?
「ピック」のワインリストは、片手に持つには重すぎるくらいの厚みがあり、その膨大な量から1年に12本(1ケース)売れれば、御の字と言われるほど。
そのなかで年間480本も売れるのは人気、実力ともに兼ね備えていないと当然成し遂げられない偉業なんです!
今回紹介するのは、日本でよく流通している「レ・トロワ・シェーヌ」とは違い、樹齢25年までの若い葡萄を使用している「ミズ・エ・ブーシェ」
生産者自ら、10年以上の熟成が必要であると言っている「レ・トロワ・シェーヌ」と比べ、1〜5年ほどの熟成で飲み頃に達するとされるこのキュヴェはヴィンテージを見ても分かる通り、ちょうど飲み頃!
シラー100%で造られ、圧倒的存在感を持つ黒コショウの香り、果実味豊かでジューシー、親しみやすくパワフル。このワインを一言で表すなら・・・
●強烈にほとばしるシラーの個性!
こんなにもシラーの味わいが前面に出ているのも珍しい!それなりに場数を踏んでいる当店ソムリエたちも、驚愕の典型的シラー感!
香りも味わいもシラー、シラー、シラー!とても教科書的で、ソムリエのテイスティング試験でこのワインが出たら、ほぼ皆さん正解ですね。
しかもこの「ミズ・エ・ブーシェ」、ドラジェ直輸入のため、他で見かけることはまずないでしょう。
瞬く間にスターダムを駆け上り、クローズ・エルミタージュを代表する生産者になったエマニュエル・ダルノー!
シラー好きの方に是非飲んで頂きたい!おススメです!