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サクラアワード2015銀賞(V2013) このワインについて 美しく輝く黄色。繊細な泡が長く続く。トーストしたヘーゼルナッツ、焼きたてのパン、ピーチ、柑橘系のフルーツ、メロンのアロマ。力強く、フレッシュでトーストのニュアンスも感じられる。生産者について ロンバルディア、オルトレポ・パヴェーゼの地に、カステッロ・ディ・チゴニョーラ(チゴニョーラ城)が建てられたのは1212年。以来、中世より約800年間オルトレポ・パヴェーゼの激動の歴史を見守ってきた古城は、故ジャンマルコ・モラッティと彼の妻レティシアの手に引き継がれる。夫ジャンマルコの弟はインテル・ミラノの元オーナーとしても知られるマッシモ・モラッティ、そして妻は元ミラノ市長。イタリア屈指の華やかな系譜を持つ夫妻の溢れんばかりのワインへの情熱と惜しみない投資により、古城は素晴らしいセラーとして新たな命を吹き込まれ、1995年より「天才」「魔術師」とも形容される名匠リカルド・コタレッラを招きワインの醸造をスタート。 海抜400mに位置する約30haの自社畑では、果樹の健康と栽培環境への配慮から農薬は使用せず、下草の豊かに茂る中、バルベーラ、ピノ・ネロ、シャルドネの3品種が栽培されている。この土地の持つ可能性に惚れ込んだコタレッラにより見事にテロワールが体現されたワインは、リリースから数々の栄誉ある評価を獲得し、ロンバルディアの新たな造り手として、今後の活躍が益々注目されています。 |
オルトレポー・パヴェ―ゼはイタリア北西部のロンバルディア州にある有名なワイン産地です。そこで瓶内二次発酵で作られるスプマンテのDOCGが、オルトレポー・パヴェ―ゼ・メトード・クラシコです。
ピノ・ネロを主体に作られており、最低15か月の熟成義務があるなどの基準の中で、高品質のスプマンテを多く生み出している生産地です。
生産者のカステッロ・ディ・チゴニョーラは、オルトレポー・パヴェ―ゼ・メトード・クラシコの名生産者の一人として必ず名前が挙がる名門です。
さらに2013年ヴィンテージは、イタリアで有名なグルメ・ワイン誌「ガンベロロッソ誌」での最高位トレビッキエーリを受賞しました。
100%ピノ・ネロで作られるこの1本は、実に36ヶ月の熟成を経てリリースされます。
美しく輝く黄金色、トーストしたヘーゼルナッツやパン、柑橘系のフルーツの香りも感じられます。味わいはフレッシュで、少しトーストのニュアンスも感じられ、繊細な泡が長い時間続き、いつまでも飲む人を楽しませてくれます。