2012ヴィンテージ、インターナショナル・ワイン・チャレンジ　金賞受賞

このワインについて

黄色とライムグリーンの色合い。 新鮮なわらのヒントを持つグアバの風味。 リッチで上品なミディアムな口あたりに素晴らしいフィニッシュです。

生産者について

南アフリカのロバートソン地区にあるワイナリー。 新大陸と呼ばれるワイン産地の中でも、アフリカ大陸において抜群の品質を誇り、世界一美しいワイン産地と言われる南アフリカ。 この地のワイン造りは17世紀に既に始まっており、昔から各国にワインを輸出してきました。

アラベラを生産するデ・ヴェット家の祖先も、東インド会社の社員として17世紀にやってきた移民であり、アラビア馬の世話をしながらワイン造りに代々従事してきた、歴史ある一族です。 アラベラは「美しいアラビア馬」を意味する言葉で、ワイン名の由来もここから来たもの。

メルロー、シュナン・ブラン、ピノタージュの他、ヴァラエタルワインのラインナップを豊富に取り揃えているアラベラ、スゴイのはこの中で一種や二種だけでなく、 造っているどの品種もコンクールや雑誌で高評価を得ている という事です。 ほとんどの品種がミケランジェロ・国際ワインコンクールにて金賞や銀賞を獲得、その中でもメルローは英国のデキャンター誌の中で銀賞を受賞しました。 日本の「ワイン王国」でもカベルネ・ソーヴィニヨンは4.5つ星を獲得、他の品種も「ベストバイワイン」としてよく取り上げられています。

アラベラのブドウが造られる畑は、長い時を経て水で磨かれた丸石や、何メートルもの沈泥層が確認できており、昔は湖の底にあったと考えられます。 こうして石灰質成分が多く含まれた土壌は、ブドウが豊かな酸を蓄えるのに非常に適しており、良質なワインを生み出す一因となっています。