ボルドー右岸の銘醸地として名高い サンテミリオン。


そのワインはメルローを主体に造られ、なめらかなタンニンに豊かなコク、優しくふくよかな味わいを備えており、ボルドーワインでありながらブルゴーニュワインを彷彿とさせるとも言われます。


近年は シャトー・パヴィ や シャトー・アンジェリュス が、長い間不変であった格付けの頂点へと昇格し業界で大きな話題となりましたが、元より別格だった オーゾンヌ や シュヴァル・ブラン をはじめ、他にも愛好家垂涎の銘柄が多く存在しています。



そんな文句無しの高級ワイン産地・サンテミリオンより…



●圧倒的なコストパフォーマンスを誇る銘柄が入荷！



小規模なブドウ畑が密集しているサンテミリオン、シャトーの数は実に1000にものぼるそうで、無名ながらも優れた品質のワインがまだまだ眠っています。


今回ご案内する クロ・ラルシス も、年間生産量で約4000本あまりという規模の小ささながら、サンテミリオン・グラン・クリュに格付けされる確かな実力を持つワイナリー。


このクロ・ラルシスを語る上で特筆すべきなのが…



●サンテミリオン頂点の一角、シャトー・パヴィに隣接した好立地にあること！



地質は石灰質の粘土層、ここで育った良質なメルローを100％用い、補助品種のブレンドは一切無しの潔い造り。


さらにもう一方では、 同じく名門として知られるシャトー・ラルシ・デュカスに隣接 しており、今まで無名なのが不思議なほど恵まれた条件を備えているのです！



今回入荷してきたヴィンテージは、長い熟成を経た貴重な 2004年！


普通サンテミリオン・グラン・クリュで、 これだけのバックヴィンテージとなれば相当に高額、 どんな掘り出し物でも3000円以上はしそうなところ。


ところがそんな相場にありながら、なんと…



●2739円！ （税込）



という、 破格のお値段 でご案内させて頂ける事になりました！


果たしてその内容はどんなものなのか、さっそくスタッフで試飲してみると…

■テイスティングコメント 全体的に茶色みがかった、熟成感を感じるやや淡いガーネット色です。 干しイチジクやレーズンなど、凝縮感のある果実の香りはやや乾いた印象、熟成に由来する香りの腐葉土、キノコ、タバコ、燻した干し肉やなめし革、オリエンタルなスパイス感もある複雑な香り。 13年の長い時を経てきたワインですが、 口に含めば非常に良好な状態であることがすぐにわかりました！ 果実味もわずかに残しつつ、キメ細かいタンニンがワインに溶け込んでおり、凝縮感のあるドライフルーツの味わい、アフターには旨味も感じられ、 全体の均整が整っています。 熟成によりこなれて奥行きと複雑さを増し、熟成ワインならではの気品が備わった、 まさに「飲み頃」というべきボルドー だと思います！

と、サンテミリオンの熟成品として 十分満足できる内容 でした！


近年になってサンテミリオンの名門、シャトー・ヴィルモーリヌを所有するオンクリン家がクロ・ラルシスを取得しており、それ以前のヴィンテージである2004年ヴィンテージは、より希少な存在ともなっています。



大注目株のパヴィ、さらにラルシ・デュカスに隣接する好立地！

無名ながらも確かな実力のクロ・ラルシス、状態良好で飲み頃なその2004年ヴィンテージが超破格値、スポット入荷につき早い者勝ちとなります！