パワーとエレガンス、複雑さとバランス、純粋さと上品さ

このワインについて

デロン家によると、シャトー・ネインは素晴らしいポメロール "ヴィン・デ・ガーデ"（寝るワイン）の典型です。それはパワーとエレガンス、複雑さとバランス、純粋さと上品さを兼ね備えています。ぶどう畑でのカベルネ・フラン栽培を増やしたことで、ワインの緊張感、違い、新鮮さよりをもたらしています。

生産者について

ボルドー赤ワインのメジャーな産地の中でも、比較的新しい歴史を持ち、格付けもなく、産地としての広さや、生産者ごとの栽培面積も小さいながらも、今やボルドーで最も高価なワインを産み出すアペラシオンとなったポムロルです。

シャトー・ネイン（ChâteauNénin）はポムロル・アペラシオンのボルドーワインです。ワイナリーは、ボルドーのワイン地区の右岸にあり、ジロンド（Gironde）内ののポメラル（Pomerol）にあります。このアペラシオンで生産されるほかののワインのように、シャトー・ネインは、とくに分類されていませんが、この地で生産される素晴らしいワインのひとつです。

1997年の収穫の前夜にJean-Hubert Delonは、1847年より従弟であるDespujol一家の経営するシャトー・ネインを、購入しました。全体構造の運営がとって変わられ、収穫や誘引の方法も見直され、土地の排水処理を施し、葡萄は植え替えられ、機器は新しいものに取り換えられました。貯蔵庫も増設され、エアコンも備えられました。最新式の機器が供えられ、設備全体が新調されました。