伝統あるペサック・レオニャンの地においては、まだまだ歴史の浅い シャトー・ブラノン。


しかしファースト・ヴィンテージとなった2000年が、いきなり 97点 という高得点をロバート・パーカー氏より与えられた事で、一躍大きな注目を浴びる事になりました。


さらにパーカー氏は、その著書の中で…



「並外れた豊かさと地域らしさが表れている点で、衝撃的なワインである！見つけるのは困難だが、探してみる価値はある必買品！」



と、その内容について高い評価を与えており、 ペサック・レオニャンにおける実力派シャトー として知られる事になったのです。



シャトー・ブラノンのオーナーは、ボルドーにおける名門ガルサン・カティアール家。


ポムロルの クロ・レグリース や、同じくペサック・レオニャンで高い評価を受ける、 シャトー・オー・ベルジェイ なども所有しています。


そうとは言えど、ほぼゼロからのスタートだったにも関わらず、このシャトーが短期間のうちにここまで名を上げた要因には、



●ミシェル・ローラン！

●ジャン・リュック・テュヌヴァン！



という、ワイン界を代表する偉大な人物が、 強力なタッグを組んでコンサルティング していたという事が挙げられます。


どちらも数多くのワイナリーをスターダムに押し上げてきた事で、消費者にもその名を知られる敏腕コンサルタントですが、 この2人が一緒になって運営に携わるというのはかなり贅沢な陣容 と言えるでしょう！



ペサック・レオニャンの地で、グラーヴ格付けに入っていないにも関わらず、ここまでの人気を誇る銘柄はそう多くなく、ブラノンはまさに 実力で地位を勝ち取った叩き上げシャトー といったところ。


さらに評価が高いだけでなく、 年間生産量わずか6000本 と非常に少量しか生産されないため、日本にはあまり輸入されてこない入手困難な希少ワインでもあります。



今回はそんなシャトー・ブラノンの 2002年ヴィンテージ が当店に入荷、幸運にもここでご案内できる事になりました。


15年以上の時を経て程良くこなれ、飲み頃を迎えている事が予想される、より一層貴重な熟成バックヴィンテージをご堪能ください！