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商品番号 W-BD19041908
価格12,100円(本体価格:11,000円)
[110ポイント進呈 ]
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ボルドーで初となる日本人女性醸造家が手掛ける!
百合草梨紗(ゆりぐさ りさ)氏のトップキュヴェ「シャトー・ジンコ」!
近年その躍進ぶりが眩しい、 海外で活躍する日本人醸造家たち。
ブルゴーニュやニュージーランド、カリフォルニア…世界各地で素晴らしいワインを生み出す日本人醸造家の活躍に、私達も嬉しく誇らしい気持ちになります。
そんな中、今回ご紹介するワインを手掛けるのは…
●ボルドー初となる女性日本人醸造家!
栽培・醸造だけでなくネゴシアンとしても経験を積み、満を持して2016年に自身のワイナリーをスタートさせた話題の醸造家、 百合草梨紗氏 のワインです!
百合草さんは、若くして(21歳)渡仏。まずボルドーへ向いました。その理由は、色々と飲んだワインの中で気に入ったワインがサン・テミリオンのものだったからとのこと!なんとも思い切りの良い決断でした。
2002年からボルドーの専門学校で醸造などを学びはじめ、後に夫となるマチュー・クレスマン氏と出会います。その後、クレスマン氏と一緒にネゴシアンを設立。約10年にわたってネゴシアンとしての経験を積みました。
ネゴシアンとしての人脈も広がった頃、百合草さんはふと 「自分の畑でワインを造りたい」 と考えました。
そうして、自社畑を購入することとなったのですが、その畑はなんと…
●あのシャトー・ペトリュスの元醸造長が認めた畑!
なんとも幸運なことに、彼女一家の住む建物の1階にペトリュスで44年間醸造に携わった 伝説のワインメーカー、ジャン=クロード・ベルーエ氏 が住んでいたのです!
候補に上がった畑をベルーエ氏に見てもらったところ、彼はその畑に太鼓判!こうして2015年に約1.5haの畑をコート・ド・カスティヨンのサンフィリップデグイ村に購入しました。この畑は石灰質の母岩に粘土質の土壌で、百合草さんが愛してやまないサン・テミリオンの土壌ととても近いもので、まさにメルローのための土地でした。
この自社畑で、メルロー100%にこだわって造るのが「シャトー・ジンコ」なのです!
彼女は畑を購入して依頼、 一貫してオーガニック栽培を実践。 周囲には様々な果樹を植え、除草は知り合いの羊飼いを呼んで羊が草を食べ、自然の肥料を落としていきます。
ブドウの味をそのまま味わってほしいので、天然酵母のみを使用。ステンレスタンクで醸造する際に電気は使わず、ほぼフリーランジュースのみを樽で熟成させます。SO2は瓶詰め前にほんの少量のみ添加。澱引きも1回のみで、フィルターはかけません。
こうして、初ヴィンテージの2016年から3年の歳月をかけて、2019年に…
●ユーロリーフ&厳しいオーガニック認証「AB」を取得しています!
栽培から醸造すべての工程にこだわり、百合草さんが丹精込めて造るワインのお味は…
濃いガーネットの色調。ダークプラムやブラックラズベリーのニュアンス。なめらかな口当たりで 果実をそのままかじったような活き活きとしたフレッシュ感があります。 しっかりとした骨格があり、ピュアな果実味と凝縮したブドウの旨味のバランスが良く、土壌由来のミネラルと酸が心地よく広がります。(輸入元資料より抜粋) 、
サン・テミリオンに通ずるしっかりとした芯がありアルコール度数も高めですが、やはり造り手である百合草さんの繊細さ・きめ細かな仕事を感じられるピュアな味わいが特徴的です!
このシャトー・ジンコは、さきほどご紹介したように完全有機栽培でこだわり抜いて造っているので…
●年間生産量はわずか5000本ほど!
と非常に少ないのですが、1本1本丁寧に心を込めて造られています。
ちなみに ワイン名の「ジンコ」とは、フランス語でイチョウのこと。 フランスではイチョウの木は力強く神秘的な東洋の木として知られていて、百合草さんはこれに日本人である自身を重ね合わせ、イチョウのように生命力あふれるワインを造りたいという思いを込めてワインの名前にしました。
ラベルにはシリアルナンバーと百合草氏の押印が入っており、これは百合草さんが自信を持って「私が保証します」という意味が込められています!
今後の活躍・進化もますます楽しみな、百合草梨紗さんの手掛ける珠玉のボルドーをこの機会ぜひ味わってみてください!
注目の女性日本人醸造家がボルドーの地で造る!
フラッグ・シップ「シャトー・ジンコ」をぜひご堪能ください!