銘醸マルゴーにある超老舗シャトーのセカンドワイン！


12世紀、日本はまだ鎌倉時代だった頃に起源をもち、900年以上というメドックの中で最も古い歴史を持つシャトーの一つ、「シャトー・ダルサック」。


そんな非常にながーい間ワインを造り続けている老舗シャトーの、お手頃セカンドワインが新入荷いたしました！


シャトー・ダルサックは、メドックの中でも特に女性的な味わいのワインを産出する銘醸地マルゴー村に位置するシャトー。


前述のとおり12世紀頃に誕生し、以来900年以上の歴史を持つ超名門です。


その歴史は波乱万丈。19世紀末にはメドック最大級のブドウ園を持つまでに成長し栄華を築きましたが、その後のフィロキセラ害によって壊滅的な大打撃を受け荒廃。それから1990年代まではワインの表舞台から姿を消していました。


しかし1996年にシャトーが買収されると、まるで不死鳥のごとく復活！醸造設備の刷新や、畑の改修を行い品質が飛躍的に向上した結果、一度は認定外となったACマルゴーのアペラシオン認定を取得するまでになりました！


今回ご紹介するル・モンテイユ・ダルサックは、そんな復活のシャトーが手掛ける…



●弟分的存在のセカンドワイン！



本家シャトー・ダルサックが持っているオー・メドック認定の畑のブドウで造られること以外は、ほぼ同じ工程で同じチームが造る、お手頃セカンドワインなんです！


マルゴー村は砂と砂利が混ざり合った土壌が多いエリア。このワインは、カベルネ主体ではあるものの、メルローとの比率はほぼ同等。その分タンニンが柔らかく、繊細で華やかな香りは、マルゴーのワインでよく言われる女性的な味わいそのもの。


30％を樽、70％をステンレスタンクで熟成。一部樽熟成による心地よい木のアロマが感じられます。口に含むと肉厚で丸みがあり、とてもしなやかなタンニンが特徴です。


さらにこのル・モンテイユ・ダルサック、あの有名なメドック格付けの次の位置づけとして造られた…



●クリュ・ブルジョワ格付シャトー！



ちなみに最新2020年クリュ・ブルジョワ格付に選ばれていますが、今回はクリュ・ブルジョワが認証制度の時代であった、2013年産バックヴィンテージ！


熟成を経ることで複雑味と丸味を帯びた味わいを、より一層楽しめることができますよ！


栄光と荒廃を経て、不死鳥のごとく復活した名門シャトーの弟分ワイン！

クリュ・ブルジョワにも認定済みの、熟成バックヴィンテージをどうぞお愉しみください！