味に深みがあり活発なブーケとリッチな舌触りのワイン

このワインについて

"Charmes"という土地は、その昔の1366年ごろに由来し、植物の育たない土地を意味する"Chaume"から来たとのことです。土地は平たんで、土地は奥深く、フランクなワインを造りだします。安定しない気候により毎年ワインの味は微妙に変化し、ヘーゼルナッツを感じるときもあれば、バターやピーチ、バニラのタッチを持つこともあります。

ジローが所有する50エーカーの土地では、味に深みがあり活発なブーケとリッチな舌触りのワインを造りあげます。飲み頃は13〜14度。10年の熟成が可能。フォアグラや海魚の料理によく合います。

生産者について

有機栽培に完全に移行。進化を続けるラトゥール・ジロー。 ムルソーの地で16代に渡りワイン造りをしてきた歴史あるドメーヌですが、自社での瓶詰めを始めたのは先代のピエール・ラトゥール氏で、1982年のことでした。現当主ジャン・ピエール・ラトゥール氏が醸造学を学んび、ドメーヌに戻った後、ステンレスタンク醗酵漕を導入するなどの革新が行われました。クリーンな果実味と樽香のバランスがよいそのワインは「熟成に耐えるだけの力を持ちながら、若いうちからも飲み頃を迎える」というスタイルです。ジャン・ピエール・ラトゥール氏のこだわりは、「限りなく自然に近いワインを追求すること」で、2008年から有機栽培に完全に移行しました(認証なし、認証取得予定なし)。