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商品番号 W-BG18041610
価格9,702円(本体価格:8,820円)
[88ポイント進呈 ]
申し訳ございません。ただいま在庫がございません。
ヴォーヌ・ロマネの小規模生産者、 ドメーヌ・ライヤール。
現当主はジャン・ルイ・ライヤールさん、 年間生産量わずか5000本 ほど、栽培面積は3ヘクタールほどしかないという非常に小さなドメーヌで、メディアへの露出なども少なくその存在はあまり知られていません。
しかしその存在を知っている愛好家からは、傑出したコスパを備えるワインが絶大な支持を受けており、まさに 「知る人ぞ知る」ブルゴーニュの優秀生産者 なんです!
このドメーヌ・ライヤール、特筆に値するのが…
●「全房発酵」のプロフェッショナル!
だという点で、 ブドウの茎(果梗)を除去する事なく、房をまるごと発酵させる難しい醸造法 を巧みに駆使しているのです!
そもそも昔、ブルゴーニュワインは全房発酵で造られるのが普通だったのですが、機械の発展などによって茎と果実を分ける作業が容易となると、生産者たちに 除梗 という選択肢が急速に広まります。
ごく近年になって、回帰的な流行で全房発酵が注目されるようにもなってきましたが、現在もブルゴーニュを含む多くの産地では、除梗を経てブドウの果実のみを発酵させる方法が一般的です。
そんな中でドメーヌ・ライヤールは、他のドメーヌが次々と除梗機を導入するのをよそに、50年近くも古典的な全房発酵を頑なに守り続けてきたのですが、それは…
●房ごと発酵させなければ、表現できない味わいがある!
という事を、はるか以前から知っていたから!
実際に DRCやルロワといった超一流生産者が、全房発酵を実施している事 はよく知られた事実で、ずば抜けて高い品質のワインを造れる理由の一つとも言われています。
ただし全房発酵にはデメリットも多く、高度な技術とワインへの深い理解が必要不可欠であり、ドメーヌ・ライヤールのように長い経験がなければ、マネしようと思ってもそう簡単にできるものではないのです。
ちなみに現当主ジャン・ルイ・ライヤールさん、さらに彼の両親もDRCで働いていた経歴があり、その縁によって今でも…
●DRCの瓶詰めに立ち会って試飲をする権利を持っている!
というんだから羨ましい話です!
前述の通り小さなドメーヌで、 数量の非常に限られたブルゴーニュワイン ですので、当店でも入手の機会がほとんどないため、売り切れの際は何卒ご容赦ください!