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商品番号 W-BG19121134
価格9,889円(本体価格:8,990円)
[90ポイント進呈 ]
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ライバルはコント・ラフォンやルーロ?!劇的な復活を遂げたシャトー・ド・ムルソー。
著名なワイン評論家らが注目する、改革直後の2013年産が緊急入荷!
ブルゴーニュの中でも、白の銘醸地として名高い「ムルソー」。
「バターとヘーゼルナッツの香り」とよく表現され、しっかりと樽が効いてコッテリとしたとろみ、そしてボリューム感のある飲みごたえが特徴で、
●フルボディ好きには堪らない魅惑の白ワイン
です。
そして今回は、そんな偉大なワイン「ムルソー」の名を冠した、名門の造り手シャトー・ド・ムルソーのご紹介です。
シャトー・ド・ムルソーは、14世紀からの歴史を誇る名門中の名門で、敷地の広大さや建物の美しさに定評があります。「ブルゴーニュで最も美しい、古式ゆかしい醸造所」と讃えられる程で、多くの観光客が訪れる人気スポットにもなっています。
その一方で、 「ワインの味わいに関しては特筆すべきことはない造り手」「ワインの味よりも建物の存在が価値を生んでいるのでは?」 と揶揄されてしまうほど、近年までワインに対してはの評価がよくありませんでした。
そんなシャトー・ド・ムルソーに変化が訪れたのは2012年のこと。
フランスの著名な資産家であるアレイ・ファミリー直系のオリヴィエ・アレイが新オーナーに就任したことです。彼はその潤沢な資金をもとに大きな3つの改革を行いました。
一つ目は、
●ブドウ栽培と醸造のディレクターにステファン・フォラン氏を起用
ステファン・フォラン氏は、ブルゴーニュワインの生産者として豊富な経験と知識を持っている人物です。彼はそのスキルを生かし畑で改植プログラムを行いました。
二つ目は、
●醸造樽の一新
高品質なワインを追求するために、一流の樽メーカーであるタランソー、フランソワ・フレール、セガン・モロー社のみを使用し、さらに3年以上経過した樽は使用しない、というようにとことんこだわって醸造しています。
三つ目は、
●光センサーによる最新鋭のブドウ選果台を導入
2012年から使い始めたこの光学式選果台は、 導入当時はブルゴーニュにまだ3台しかない最新の選果台 でした。
その効果は絶大でした。2012年から2014年のブルゴーニュと言えば、雹の被害が多かった年でしたが、最新選果台を導入した新生「シャトー・ド・ムルソー」の2013年ヴィンテージは、高いクオリティを保つことができ一大ニュースとなったのです。
ステファン・フォラン氏も、
「雹害に悩まされた2012年〜2014年の各年で使用したところ、驚くほど効果があった。我々の2013ヴィンテージが絶賛されたのは間違いなくこのマシンのおかげだ」
「我々は目標とするレベルの半分のところまできた。ネゴシアンはもう相手ではない。我々のライバルはラフォンやルーロたちだ」
と語っています。
今回ご紹介のワインが、まさにその・・・
●再評価されるキッカケとなった、話題の2013年ヴィンテージ!
なんです。
世界の名だたるワイン評論家からも、
●2012年以前のワインとは全く別物。目を見張るほどの素晴らしいワインが存在する(ワイン・アドヴォケイト誌)
●以前は衰弱していたが、2012年以降赤も白も印象的な品揃え(アラン・メドー)
●ブルゴーニュの隠れたダークホース(ジャンシス・ロビンソン)
と称賛の嵐!
そしてもう一つ忘れてはならないのが、シャトー・ド・ムルソーが所有する「畑」です。
長い歴史の中で手に入れてきた数々の優れた畑は、ムルソーで約10ha、特にムルソー村を代表する プルミエクリュとして名高い「シャルム」は、4.7haも所有しており最大の所有者 でもあります。
つまり、シャトー・ド・ムルソーの成功は、ひとえに近代的な改革を行ったからではなく、 脈々と受け継がれてきた最良の畑を大切に守り、そしてそのポテンシャルを最大限に引き出す事ができた結果 なのです。
600年もの時を経てようやく開花した、シャトー・ド・ムルソー極上の「ムルソー・プルミエ・クリュ・シャルム」!
その真価を是非、ご自身の舌で確かめてください。