ブルゴーニュ南部マコネ地区フュイッセ村に17世紀から８代に渡り畑を所有する、家族経営の造り手「ドメーヌ　ティベール」。


現当主であるクリストフ・ディベールの両親は、栽培したぶどうのほとんどをネゴシアンへ販売していましたが、1991年から、ワイン醸造学を学んだ息子が中心となり、家族でのワイン醸造、元詰めを開始しました。


その後、ニュージーランドで研鑽を積んだ妹のサンドリーヌさんと妻のキャサリンさんも加わり、家族でのワイン造りを続けています。


実は、現当主のクリストフ氏、まだ世に知られていないブルゴーニュの若手醸造家を後援するためのコンクール「トロフェ・ジューヌ・タラン Trophees Jeunes Talents」にて、2001年以降、6度にわたり「優秀若手醸造家賞」を獲得した実力者でもあるんです。


この「プイィ・フュイッセ　エリタージュ」は、ティベール家が畑を所有するフュイッセ村にある様々な区画のシャルドネをブレンドしたキュヴェ。ステンレスタンクとオークの小樽で10か月熟成されています。


そして特筆すべきは、

●平均樹齢75年のぶどうから造られていること！

地中深くまで根を張ったぶどう樹から収穫されたぶどうは、多彩なプイィ・フュイッセのテロワールを存分に映し、ワインの味わいに一層の深みをもたらしています。


洋なしやメロン、青リンゴの豊かな香りと、オーク樽由来のクリーミーなバターの香り。古樹ならではの豊かなかな果実味にほどよい酸味とミネラル感がプラスされ、繊細でエレガントでありながら、飲みごたえは抜群！アフターにはライムの香りが残り、すっきりとしたフィニッシュです。


食事にも合わせやすいこのワインは、バターでソテーしたほたて貝や鶏もも肉のグリル、旨みたっぷりのチーズなどと、相性ぴったり。


繊細さと気品をあわせ持ち、風味豊かで、しっかりした飲みごたえのクラシカルなキュヴェ「プイィ・フュイッセ　エリタージュ」。


知る人ぞ知るプイィ・フュイッセの名手が造る、古樹のポテンシャルが存分に発揮されたシャルドネ！

この機会に、ぜひお試しください！