ブルゴーニュは熟成してこそ、真価を発揮する。
そんなこと聞いたことありませんか？


よい熟成をしたブルゴーニュには、味わった人にしかわかりえない境地があると思います。いつまでも楽しめる香り、時を経て醸成された深み、のびやかに後を引く余韻。


でも10年以上熟成した古酒だと、いろいろな問題があることも確か。
飲み頃がわからない、コルクが開かない、状態もどうなのか・・・ などなど。


もちろんリスクをゼロにすることはできないですが、ある程度低くすることはできます。ひとつの手として、作り手を選ぶこと。今回仕入れてきたのは・・・


●古酒専門の名ネゴシアン！


そのネゴシアンとは、ジョセフ・ドルーアンやルイ・ジャド、ルイ・ラトゥールなど、誰もが聞いたことのある作り手をも顧客に持つセリエ・デ・ウルシュリーヌ。


その所有ブランドのひとつ「ジャン・シャルル・ルクイエ」はドラジェが以前からたびたび取り扱い、お客様からご好評いただいているブランドです！


今回入荷してきたのは広域のACブルゴーニュ・ピノ・ノワール2002年。


いやまあ言いたいことはわかります。 このクラスで20年近く熟成なんて、どうなの？って。


いくらなんでも、ということで試飲してみると・・・


●状態抜群！良コンディション！


香りは華やか、紅茶のような香りもあってまさに古酒。
果実味もまだ感じられ、酸味やタンニンとのバランスも良好！
厚みとうまみが感じられるところがとってもいいですね！



しっかりと熟成してきたんでしょうね。特に香りが良くて、ほんとにずーっと嗅いでいたい香りでした。今が飲みごろでしょう。


さてこのワインの特徴はもうひとつあります。ある意味こっちのほうが重要かもしれません。それは・・・


●輸入直前にリコルク済！


コルクを取り換えているということは、途中で折れたり、ボロボロになったりしづらいということ！ 単純に開けやすいんです！


コルクを開けられなきゃ、せっかくの良い香りも厚みのある味わいも、長い余韻も楽しめないですからね！


あとひとつ付け加えることがあるとすれば、ブルゴーニュ高騰の波が次々と押し寄せている中、もうこの値段で古酒をご案内することができるかどうか、ということくらいです！


リコルク済で開けやすい状態抜群2002年！

古酒専門の名ネゴシアンの熟成ブルゴーニュをご堪能ください！