カリフォルニアの超名門ワイナリーとして、世界中にその名が知られているにも関わらず、なぜか日本にはほとんど輸入されてこなかったワイナリーがあります。


それが・・・ 「ボーリュー・ヴィンヤード」。


創設者はフランス人のジョルジュ・ドゥ・ラトゥール。1900年ナパ・ヴァレーのラザフォードに設立されたワイナリーで、ジョルジュ・ド・ラトゥール氏の夫人フェルナンドがラザフォードの景色を見た瞬間、「Beau Lieu！（美しき場所）」と感嘆の声を上げたため、そのブドウ園をボーリュー・ヴィンヤードと名付けたそうです。


ボーリュー・ヴィンヤードは、カリフォルニアにおけるワイン生産の黎明期から歴史があり、その発展に多大な功績のあったワイナリー！


1920年代に施行された禁酒法により、多くのワイナリーが閉鎖に追い込まれる中、政府から特別に許可を受け、教会のミサ用としてワイン造りを続ける事で生き残ることができました。ちなみに、 この特例が認められたのはたったの7箇所だけだったんだとか。


1938年には、のちにカリフォルニアワインに革命をもたらす、


●伝説の醸造家、アンドレ・チェリチェフ氏がコンサルタントに！


このアンドレ・チェリチェフ氏、日本のソムリエ教本でも紹介されるくらいアメリカのワイン誌において超重要な人物！


その彼が、ボーリュー・ヴィンヤードのコンサルタントとして入り、創業者の名を冠したフラッグシップワインをリリースしたのです。そう、それが今回ご紹介する 「ジョルジュ・ド・ラトゥール　プライベート・リザーヴ　カベルネ・ソーヴィニョン」 なんです！


ボーリュー・ヴィンヤードのフラッグシップというだけあって、その造りは贅沢そのもの。


素晴らしいラザフォードの畑の中でも、非常に樹齢の高いカベルネ・ソーヴィニヨンの区画から、選りすぐりのブドウが使用されたとっておきの1本。


その評価はカリフォルニアワインの中でも飛びぬけており、このキュヴェは…


●ホワイトハウスの公式晩餐会で、70年以上も使用されている！


という、歴代アメリカ大統領らに嗜まれてきたアメリカ政府に絶大な支持を得ているワインなんです。


さらに、2018年に至っては、


●パーカーポイント96点＋の高得点を獲得！


リリースから80年以上の歴代があるジョルジュ・ド・ラトゥールの中で、高評価であった2007年に次ぐ2番目にパーカーポイントが高い、超グレートヴィンテージなんです！


熟したベリー系果実のアロマに、ラベンダー、スミレ、フレッシュミント、セージ、ローリエなどのフレッシュなハーブの香り。フレンチオークの新樽を一部熟成に使用しているため、バニラ、杉、クローブ、シナモンなどのエキゾチックなスパイスのノートが風味を添えています。タンニンは、ココアパウダーのような質感で、しなやかで長い余韻にしっかりとした存在感を感じられる極上の１本です。


飲み頃は2024年〜2046年頃まで続くと評価されています！


伝説の醸造家が手掛けた、ジョルジュ・ド・ラトゥールの高評価ヴィンテージ！

この機会にぜひご堪能ください！