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商品番号 W-CA18022018
価格10,989円(本体価格:9,990円)
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(2011VT)パーカー93点
このワインについて
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(2011VT)パーカー93点
このワインについて
甘いスパイスとローストされたハーブの香り。 素晴らしいテロワールをよく表現する風味豊かなフレーバーの層。 美しくエレガントなワインに仕上がっています。カレラのワインは大きく3つに分類されます。 最も低価格なのが、広域の名前がついたセントラル・コースト・シリーズ。次にワンランク上のマウント・ハーラン・シリーズ。そしてジェンセン等の畑の名前がついた、単一畑シリーズになります。 単一畑シリーズは、ミルズ、リード、ライアン、ヴィリエ、ジェンセン、セレックの6つ。
生産者について
スペイン語で「石灰岩でできた焼窯」を意味する「カレラ」。その名の通り、焼窯をラベルのモチーフとしたカレラのワインは、「カリフォルニアのロマネ・コンティ」と呼ばれています。カレラのオーナーであるジョシュ・ジェンセンは、エール大学を卒業後、イギリスのオックスフォード大学に留学しました。ジョシュのイギリスでの日課となっていたのは、ワインを飲むことでした。中でもブルゴーニュのワインに惹かれ、いつしかワインの仕事を志すようになりました。
その後、ジョシュはワイン造りの修行をするため、フランスのブルゴーニュ地方へ渡ります。そして、最高級のワインの産地としてあまりにも有名なドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティでブドウの栽培のノウハウを学びました。そして、ワインの醸造についてはドメーヌ・デュジャックで修行しました。
ブルゴーニュ滞在中、ジョシュはブルゴーニュの良質なワインが石灰岩の肥沃な土壌から生み出されることを知りました。そして1971年、アメリカでロマネ・コンティの味わいのワインを造ろうと一念発起し、ッジョシュは帰国の途に就きました。その際、こっそりとロマネ・コンティからブドウの苗木を持ち帰ったと言われていますが、その真偽は定かではありません。
アメリカでロマネ・コンティの味わいのワインを造るという理想を掲げたジョシュは、カリフォルニアの至るところで土壌テストを繰り返し、石灰岩を豊富に含んだロマネ・コンティのような土地を探し続けました。それにはなんと2年もの長い年月を費やしたのでした。
そして1974年、ついにカリフォルニアのセントラル・コーストのガラヴィン山脈に、マウント・ハーランという理想的な土地を見つけ出しました。標高670メートルという標高の高いエリアに位置したこの土地は、海風の影響で冷涼な気候ではあるものの、霧の上に出ているため日照には恵まれ、石灰を豊富に含んだ土壌であるため、ピノ・ノワールに栽培にはうってつけの環境でした。
いまだかつて誰もこの地でワイン造りを行っていませんでしたが、ジョシュはワイン不毛のこの地でゼロからワイン造りを始めたのでした。