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ブラン・ド・ブランの繊細さや美しさを、極限まで表現したブリュット このワインについて アヴィズ産シャルドネ100%。平均樹齢約40年。現在販売中のものは、2014年産が75%、ヴァン・ド・レゼルヴ(2012年産)が25%のブレンド。ドザージュは10g/l。シモン・セロスのスタンダード・ブリュットです。生産者について 「シモン・セロス」は、アヴィズ村のRM「レオン・シモン」の当主クリスチャン・シモンと、同村のジャック・セロス氏(同名RMの現当主アンセルム・セロスの父)の妹、オデット・セロスとの結婚によって、1960年に誕生したRMです。同年に生を受けた彼らの息子、フィリップ・シモンが1990年にメゾンを継承し、3代目当主となりました。(したがってフィリップ・シモンとアンセルム・セロスは従兄弟の関係になります)。 フィリップは、シモン家由来のアヴィズ、オジェ、クラマンの畑、および(ジャックと半分ずつに分割された)セロス家のアヴィズの畑に加え、新たにアヴィズ等に畑を取得し、現在は総面積4.8ヘクタールの業容となっています。 両方のセロスを扱う知り合いのロンドンのワイン商いわく、「ジャック・セロスが赤く燃える太陽なら、シモン・セロスは碧く光る月である」。 フィリップの哲学は、「コート・デ・ブランのシャルドネの美質を、ストレートに表現する」こと。「それが美味しい料理に本当に合うシャンパンであると信じています」。「従兄弟は、アヴィズとRMの振興に大きな貢献をしてくれた」と感謝する一方で、「私自身が目指すブラン・ド・ブランの姿と、樽を使用する醸造は、整合的ではありません」。 シャンパーニュ地方随一のリュット・レゾネ実践団体「マジステール」に1991年から加盟するなど「完璧なぶどうを育てる」ことに精魂を込めるフィリップは、醸造に関しては極めてシンプルで原理的な手法を貫いています。コート・デ・ブランのシャルドネの、真の姿がここにあります。 pick up
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コート・デ・ブランのシャルドネの真の姿をストレートに表現するシモン・セロス!
ジャック・セロスの従兄弟にあたるシモン・セロスだが、その造りは対照的。樽発酵で濃厚なシャンパーニュを造るジャック・セロスに対し、樽は使用せずに、完璧なぶどうを育てることに精魂を込め、醸造に関しては極めてシンプルで原理的な手法を貫き、コート・デ・ブランのシャルドネの美質をストレートに表現しています。
アヴィズ産シャルドネ100%