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パリのビストロ御用達のミュスカデ このワインについて ムロン・ド・ブルゴーニュ(ミュスカデ)100%。ヴァレット村とサン・ジュリアン・ド・コンセール村に合計30ha。シスト(片岩)、片麻岩質土壌。平均樹齢30年。ステンレスタンクで醸造後、地下に埋めてあるガラス製タンクで9ヵ月間シュール・リー熟成。生産者について ロワール河最下流、「ミュスカデ・セーブル・エ・メーヌ」の中心村ヴァレットに、1955年に設立されたドメーヌです。2003年に、フランソワ・ブランジェが婿入りして継承しました。「このAOCは、花崗岩質とガブロ(斑れい岩)質の土壌が多く、それらがムロン・ド・ブルゴーニュ(ミュスカデ)の酸を引き立たせます。しかし私の畑の土壌は、90%がシスト(片岩)と片麻岩質で構成されており、一般的なミュスカデS&Mと比べて酸はまろやかで、むしろミネラルの風味が際立ち、豊かなコクのある酒質になります」(フランソワ・ブランジェ)。 実質的にビオロジ―栽培を実践するなど、こだわった造りをしている割には価格設定も良心的で、パリを中心に、300軒以上のビストロで魚介類とともにガブ飲みされているというのも分かります。 「ラベルのデザインを考えるのも大好き」という彼。クラシックなラベルがとりわけ多い(?)ミュスカデとしては、なかなかにスタイリッシュなそのデザインも、パリジャンに人気の秘密のようです。 pick up
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「ミュスカデなんてどれも一緒…」なんて言わせません!
パリを中心として、 本場フランスのビストロ300軒以上で大好評!
ドメーヌ・デュ・ムーラン・カミュ が造る、優しくも引き締まった 「ひと味違うミュスカデ」 をご紹介致しましょう!
■シャブリにも負けない「海のワイン」!
生牡蠣と飲むならシャブリ、もちろんそれも絶妙な組み合わせの一つ。
しかし意外と知られていないのですが、 フランスではミュスカデも生牡蠣の定番ペアリングとして認知 されています。
ミュスカデの産地は港湾都市ナント周辺、現地の人々は豊富な海の幸と合わせて、古くからミュスカデのワインを楽しんできました。
ワインの性格だけでなくこういった背景からも、ミュスカデは別名 「海のワイン」 と呼ばれているんです!
■魚介類から和食まで、幅広くカバーする便利な1本!
ドメーヌ・デュ・ムーラン・カミュの造るミュスカデは、オーガニック認証マークがついていてもおかしくないほどの 厳格な有機栽培 で育てられています。
さらに一般的なミュスカデの土壌と異なり、畑の地質はシストと片麻岩質が中心。
こういった自然派の造りやテロワールの違いが、 ミュスカデの酸味を主張しすぎない程度に抑え、ミネラル感をより一層際立たせている のだとか。
実際に飲んでみれば一般的なミュスカデと比べて、どこか優しくも一本筋が通った酸味と、豊富なミネラルを柱とした絶妙なバランス、そして上品さを備えているのがおわかり頂けます。
生牡蠣に限らずお刺身やお寿司など、魚介類全般に合わせられるのは他のミュスカデ同様ですが、例えば繊細な味付けの和食などもうまく引き立ててくれる、 冷蔵庫に常備しておきたい器用で便利な白ワイン なんです!