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商品番号 W-GE12080701
価格2,178円(本体価格:1,980円)
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2016年ヴィンテージ「ヴィノス2018.4」で87点
このワインについて
生産者について
2016年ヴィンテージ「ヴィノス2018.4」で87点
このワインについて
複数の樽をブレンドするため、畑名ではなくグーツワインとしてリリースします。ファインヘルプは飲みやすさを追求しますが、辛口はザールらしさを追及して造っています。また、「リースリングは、酸をしっかり持つべき!」と言い、酸は8〜9g/lがベストと考えています。生産者について
クリスティアーネが引き継ぎ一人で行っていますが、ワイン造りのスタイルは変えていません。辛口に関してはむしろ品質が良くなったという印象を持った程です。Mosel Saar Ruwerから単なるMoselに表記が変わったため、よりザールの個性を出すことが大事だと考えています。2009年から新しい空気圧圧搾機を導入しました。通常5〜6回プレスするところを、3〜4回にしています。また、絞ったジュースを24時間静置して澱と共に寝かせてから、上澄みを樽に移しています。辛口は木樽で発酵し、そのまま熟成します。元々セラーの温度が低く、そのままだと甘口しか造れないので、8月末から9月末までセラーの空気口を開けることで温度が16〜18度になり、辛口が造れるようにするという、とても自然な造りです。ファインヘルプと甘口は、木樽で発酵後、二次発酵のおそれがあるので、樽移しをして酵母を除き熟成させます。
収穫は男性に任せて、クリスティアーネはトラクターに乗っています。硫黄の散布は、背中に背負って撒くのですが、これがけっこう重い!今日、女性醸造家というのは増えていて、学校で醸造を勉強した女性は多くても、実際に畑に行ったりセラーでひとり作業したりする女性は滅多にいません。そういう人たちはマーケティングや経営には携わりますが、実際に畑に出てきたりはしません。
「ゴーミヨドイツワインガイド2017」で3房、「ファインシュメッカー2014」で4星。「ヒュー ジョンソン ポケット ワイン ブック2017」で、ザールのおすすめ生産者として掲載。V.D.P.メンバー。