イギリスの有力ワイン雑誌デキャンタ　20点満点中18点を獲得

このワインについて

透き通った輝きのある薄い琥珀色の外観。アーモンドやドライアプリコット、オレンジピールの様なアロマ。アルコール感を強く感じさせない柔らかい果実の風味と品が良く穏やかでしつこくない甘味と熟成によって柔かくまとまった酸味のバランスも抜群です。

デキャンタ誌2014年2月号に掲載
イギリスの有力ワイン雑誌デキャンタにヴィラ・トニーノのマルサラ・スーペリオーレ・リゼルヴァが掲載され、20点満点中18点を獲得しております。

グリッロ、インツォリア、カタラット使用。ソフトプレス後、低温で発酵。ワインを蒸留したアルコール、ミステッラ、モストコットを加え、オークバリックにて10年以上熟成。

生産者について

バーリョ・クラトロ・アリーニは1875年創立のシチリアでは最も古い家族経営のマルサラの造り手です。現在は3代目であるロベルトと、その息子であるセルジオが中心となってワイナリーを運営しております。マルサラの造り手ですが、土着品種を使ったワインの生産にも力を入れており、「土着品種をモダンな味わいでしかも適正価格で世界に通用するワインを造る」という目標を掲げ、コンサルタントには天才醸造家アルベルト・アントニーニを採用しております。アルベルト・アントニーニはアンティノリやフレスコバルディ“カリフォルニア・ワインの父”とも呼ばれるロバート・モンダヴィなど数多くのワイナリーで活躍し現在は醸造コンサルタントとして世界各国を飛び回ります。

ワインアドヴォケイト＃154でも、『マルサラの生産者だが、ネロ・ダヴォラの生産にも努力をしており名前を覚えておく価値のある生産者である。』当ワイナリーのワインメーカーはトスカーナのアルベルト・アントニーニであり、彼の卓越した才能をワインの中に感じることが出来る。と評されております。

畑はマルサラを中心に大まかに分けて5ヶ所を所有。インツォリア、カタラット、グリッロの畑はDOCマルサラのエリア内、ジビッボはシチリアの西側、カンポレアーレより収穫されます。ネロ・ダヴォラの畑は中央シチリアのカルタニセッタとクザティーノに位置します。

バーリョ・クラトロ・アリーニでは上級ラインの「クラトロ・アリーニ」、スタンダードラインの「パッカモーラ」、カジュアルラインの「ボルゴ・セレーネ」と、顧客のニーズに合わせた3つの価格帯のワインを生産しております。