イタリアの高級銘柄・アマローネと同等、いや…

それ以上に手間と時間がかけられた驚愕のアパッシメントワイン！

アマローネとは名乗れなくても、味わいはアマローネそのもの！



バローロ＆バルバレスコ、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノなどと並び、イタリア高級ワインの筆頭格に挙げられる、 アマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラ。


その醸造方法は特殊で、収穫したブドウを圧搾する前に陰干しする事で、ブドウの水分を30〜35％飛ばし、糖分をギュッと凝縮します。


陰干しの最中は、悪性のカビなどに侵されないために、 極めて慎重に管理されること数ヶ月、 ようやく干しブドウ状態なった所で圧搾→発酵→熟成の工程へと進み、糖分のほぼ全てを消費して辛口ワインに仕上げていきます。


アマローネの特徴である、 「干しブドウの香り」 と 「凝縮した味わい」 を楽しむには、このように長い長〜い工程を経る事でやっと得られるもの。


またブドウを陰干しする事によって、醸造に使える量としては3分の1以上も減ってしまうので、1本のアマローネを造るためには 一般的なワインの数倍も原材料費がかかってしまう んです。


これだけの手間とコストがかかるアマローネですから、高価になるのも仕方がない…と言いたいところですが…



●そんなアマローネ業界に激震！？



今回はハイクオリティながらも、驚くべきコスパを誇る 「カナヤ・ゴールド」 のご紹介をさせて頂きます！


このワインのラベルを見てみると、 アマローネのプロフェッショナルであるヴィッラ・アンナベルタ社 による傑作品のはずなのに、なぜか「D.O.C.Gアマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラ」という表記が無いんです。


イタリアの法律上、この原産地呼称を名乗れるのは、その名の通りヴァルポリチェッラ村のブドウを使用しなくてはなりません。


実はこのカナヤ・ゴールド、 敢えてヴァルポリチェッラ村から少し外れた場所のブドウ を使い、アマローネと同様の品種と醸造方法で造られているという、ちょっと変わり種の銘柄なんです。



ブドウの産地を外せば、生産の経費は抑えられるかもしれませんが、アマローネを名乗れないという事は必然的に、 ブランド力では売り出せない という事。


分類としては「I.G.P.ロッソ・ヴェロネーゼ」、それでもアマローネと同様にこのワインを手間暇掛けて造っているのは…



●カナヤ・ゴールドのテロワールに絶大な自信があるから！



ヴィッラ・アンナベルタ社のオーナーは、「悪い商品を造る位なら、ワインは造らない」という考えで、産地こそアマローネから外れたとは言っても、 ガルダ湖の東岸に位置する優れた畑のブドウ を用いており、その製造法にも徹底的にこだわっています。


また陰干しは「自然に乾燥させる」事を大切にしており、湿度によって窓を開閉するため、空気の入れ替えをコンピューター管理できる装置を取り付けました。


さらにこのカナヤ・ゴールドについて、まず皆様に驚いて頂きたいのが…



●長い熟成に耐えうる、良年にしか造らない！

●10年近くにもなる熟成期間を経てから出荷！



というところ、 まさに厳選に厳選を重ねた、名門ヴィッラ・アンナベルタ社が誇るスーパー・キュヴェ と言えるでしょう！


そして 驚愕なのはそのお値段、 これだけの労力をかけて、素晴らしいワインに仕上げたにも関わらず…



●2783円!! （税込）



と、 本物のアマローネと比べればかなりリーズナブル に入手できてしまうんです！


ちなみにカナヤとは「きつねのようにずるがしこいさま」を意味する方言だそうで、「I.G.P.であるにも関わらず、リッチな風味とボリュームがあって、まるでアマローネみたいなワインだ！」と、自らのワインに感動したオーナーが名付けたのだとか。


実際に飲んでみると、10年の熟成を経た事によって、アマローネらしいレーズンの風味の中にタバコの香りが感じられ、ワインに溶け込んだ滑らかなタンニンも心地よく、 複雑さと濃密さがいっそう増したリッチで味わい深いワイン に仕上がっています。


ラベルに表記こそ無いものの、飲んでみれば 「アマローネよりイイかも！」 と、思わず唸ってしまう方もいらっしゃる事でしょう！！



高級銘柄アマローネのワイン界に、激震を走らせる驚きのワイン登場！

本場のアマローネをよく知る方にも、きっとご納得頂ける品質！

それどころか「ハイクラスのアマローネ」といっても過言ではないクオリティ、アパッシメント好きの方にこそご堪能頂きたい1本です！