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樹齢25年の葡萄の木をすべて手摘みで収穫 このワインについて ソーヴィニヨン・ブラン100%使用。サン・ロレンツォ地区の畑ピコル、ユローサ、グリスより手摘みで収穫。平均樹齢25年。80%ステンレスタンクで18℃、20%フレンチ・オーク樽(500ℓ)で20〜22℃に保ちながら発酵。熟成はシュールリーで発酵時と同じ樽を使って週2回バトナージュしながら11ヶ月間。さらに瓶詰め後4ヶ月間。平均年間総生産数40,000本。生産者について 所在地は、フリウリ・ヴェネツィア・ジュリア州イソンツォ。現オーナーのアルヴァーロ・ペコラーリ氏の四代前の祖先が、北はスロヴェニアとの国境に接し南にはイソンツォ川の川岸が広がるサン・ロレンツィオ・イソンティーノに居を構えワイン造りを始めたのは19世紀終盤でした。1990年代に入り畑・醸造・熟成の全過程において大きな改革を行い現在のリス・ネリス社のワインのスタイルを築き上げました。リス・ネリス社はグリス、ピコル、ユローサ、ネリスと呼ばれる4つのブドウ畑を所有しています。 全ての畑で苗木はこの地方らしく非常に密植で植えられています。ブドウ一粒一粒に更なる力を与えるために大胆な剪定(間引き)が施され、ヘクタール当たりの収穫量は非常に低く押さえられています。 カンティーナには最新の設備を導入し、最適な環境下で完熟した葡萄はエレガントで洗練されたワインへと生まれ変わります。近年アルヴァーロ氏は樽でのアルコール発酵の重要性を確信し、特に優れた畑のブドウから徐々に試み始めています。その成果は彼のワインを飲んだ時はっきりと感じられることでしょう。 pick up
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生産者のリスネリス社は1879年代から4世代に渡って家族経営を続けている、フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア地方のワイナリー。
140年間で様々な改革を行い、現在ではフリウリ有数のワイナリーです。
彼らが造る上質なソーヴィニョンが、ピコル・ソーヴィニョン。「頂点」という意味をもつピコルの畑で造られた平均樹齢30年のソーヴィニョンは、非常にクリーンでフレッシュ。ライムやリンゴの香りも特徴で、長く続く余韻がたまりません。