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商品番号 W-IT18071417
価格39,490円(本体価格:35,900円)
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そのタンニンの滋味を最大限に味わうには10年寝かせるのが理想的
このワインについて
生産者について
そのタンニンの滋味を最大限に味わうには10年寝かせるのが理想的
このワインについて
そのタンニンの滋味を最大限に味わうには10年寝かせるのが理想的といわれているのが「バローロ・ブリック・デル・フィアスク」です。フィアスコのクリュから収穫されたネッビオーロは10ヶ月間バリックで熟成され、1年間オーク樽で精錬、瓶詰め後も9ヶ月寝かされます。1978年に誕生したこのワインは、ワイナリーの評価を定着させた歴史的なバローロ。パワーがありながら繊細で優美、プラム、ラズベリー、サクランボの優しい香りとアニスや白コショウ、甘草のハーモニーを堪能できます。力強さと優美が絶え間ないコントラストを生み出す深い味わいです。飲用する1〜2時間前に栓を開け、バロン型のグラスでお楽しみください。肉料理全般と相性が良いほか、キノコの料理とは最高のマリアージュです。
生産者について
ワイナリー「パオロ・スカヴィーノ」が、ランゲの心臓といわれるカスティリオーネ・ファッレトに誕生したのは1921年のこと。パオロとその父ロレンツォ・スカヴィーノが所有していたブドウ園のブドウを原料にバローロワインを生産したときにはじまります。その後、パオロの息子エンリコ、エンリコの娘のエリーザと4代を重ねたワイナリー「パオロ・スカヴィーノ」は、ランゲのバローロに革命を起こしたと言われています。また、エリーザ・スカヴィーノは優秀な醸造研究家として、国内外のワイナリーから招聘が絶えません。
バローロワインの醸造を巡って「伝統主義」と「革新派」の抗争が起きていた1900年代後半、ふたつのグループの距離は埋めようもなく遠いといわれていました。
現在、その距離は縮まり、ブドウの収穫年によっては新たな「古典主義」が誕生しつつあるとも言われています。そして、この抗争の時代を乗り越えたバローロワインは、近年にない成長をとげ、世界中でその評価がさらに高まっているのです。
パオロ・スカヴィーノは、急進的な成長をとげたバローロ醸造の主役に位置していました。90年代、まずブドウの収量を大幅に削減し、ブドウ畑の運営方針を180度転換しました。また、バリックの使用も90年代に始めました。
そして、1993年にパオロ・スカヴィーノの発案として登場したのが「回転式発酵槽(Rotovinificatori )」でした。
こうした革新的な技術から、次々と新しきバローロが登場します。「カンヌビ」「ロッケ・デラヌンツィアータ」「カロブリック」などです。