年に一度の限定入荷！
美しい見た目とは大違い、果実味ほとばしるロゼワインのご紹介です。


今、ワインの大量消費国アメリカやワインの本場フランスでトレンドとなっているのが、ベビーピンクの美しく淡い色合いのロゼワイン。私たち日本人には、満開のソメイヨシノを思わせる薄桜色といった方が想像しやすいでしょうか？


今回ご紹介する美しいワインの生まれ故郷は、南イタリアのバジリカータ州。
よくイタリアをブーツの形に例えますが、ちょうど土踏まずのあたりに位置する、死火山ヴルトゥーレ山もある、山岳の多い地域です。このワインのラベルのロゴマークにも、噴火した火山から流れ出した溶岩が描かれています。


バジリカータ州を代表する黒ぶどうが、土着品種のアリアニコ。色が濃く、果実味も酸もタンニンも強い、長期熟成にも耐えうる、雄大でパワフル、しっかりとした味わいのワインが造られます。


このアリアニコの持ち味を存分に生かしたロゼが、今回ご紹介する「ピポリ　ロザード　バジリカータ」です。



まだ寒さの残る２月の終わり、輸入元様から試飲サンプルが届きました。その中に、ひときわ目を引く、美しい淡い色合いのロゼワインが。「もう春だね〜、すっごくきれい！」なんて話しながら、添付されていた資料に目を通していると、


●色に騙される旨み爆弾


との、キャッチフレーズを発見。 一瞬目を疑いましたが、どうやら、この美しくてかわいい、ベビーピンクのワインのことみたいです。


しかも、


●年に一度！

●250ケース限りの入荷！


とあるではないですか！
興味津々で、さっそく試飲をしてみると・・・


まずは、さくらんぼの香りを感じます。赤いさくらんぼとブラックチェリーが合わさったような、フレッシュさを感じながらも甘やかな香りです。


いざ、ワインを口に含んでみると…。来ました！キャッチフレーズ通り、期待を裏切らない、ほとばしる果実味が炸裂です！


よく熟した木苺やブラックベリーを思わせるしっかりとしたベリーの果実味の後から、フレッシュでクリアな酸味が口いっぱいに広がります。果実味たっぷりながらも、繊細でエレガント、とてもすっきりとした後味の辛口で、心の底から美味しいと思えるロゼワインでした。和食や中華、エスニック料理など、幅広いお料理と一緒に楽しめそうです。



アリアニコを上手に造ったロゼワインだなぁと感心しながら試飲していましたが、それもそのはず！このワインを造ったのは、コストパフォーマンスの高いワイン造りに定評のある、ファルネーゼグループのワイナリーだったんです。


バジリカータ州アチェレンツァにある、ファルネーゼグループのワイナリー「ヴィニエティ・デル・ヴルトゥーレ」は、イタリアのワインガイド誌ガンベロロッソで「質においても、量においても、グループ内の重要なワイナリー」と評される実力派。


そして、このワイナリーの醸造責任者を務めるデニス・ヴェルデッキア氏は、ファルネーゼグループのヘッドワインメーカーも務めるほどの人物。氏は、この土地のアリアニコに実際に触れてみて、ニュージーランドで学んだピノ・ノワールの醸造技術を応用、この土地のアリアニコらしさを引き出す見事なワイン造りを行っています。



年に一度きり！
しかも、250ケースの限定入荷！

かわいい見た目とは裏腹のロゼワイン。
あふれる果実味にノックアウトされること間違いなしです！