日本の食卓を知り尽くした日本人醸造家と、NZ伝説の醸造家が夢のタッグ！
注目のニュージーランドワインが新入荷しました！


近年、海外での活躍が目覚ましい 日本人醸造家たち 。同じ日本人としてとても誇らしいですし、ぜひとも応援したい気持ちになりますよね。


ドラジェでも日本人醸造家さんのワインの取り扱いを増やしていきたいと思っていたところ…輸入元様から 気になる新入荷ワインのお知らせ をいただきました！


ご紹介するのは、「MUTU 睦（ムツ）メルロー／カベルネ・フラン」。


現在ニュージーランドでエノログ（ワイン醸造技術管理士）として活躍する寺口信生氏が手がける注目のワインです！


寺口信生さんは、 実はかなり異色の経歴の持ち主 。北海道で生まれ育ち、畜産大学農産化学科を卒業後、北海道の有名ワイナリー余市ワインに入社。約7年間醸造等の仕事に携わった後、ニュージーランドへワイン留学をします。


ワイン醸造への憧れを持ちつつも、帰国後は誰もが知る某有名高級スーパーマーケットのバイヤーとして活躍。そして数年後にはなんとその会社の輸入子会社の社長に就任します。


しかし、どうしてもワイン醸造の夢を諦められなかったという寺口氏。約20年にわたって務めた会社を去ることを決意し、2017年に再びニュージーランドへ渡りました。


そこで、 ニュージーランドの伝説的ワイン醸造家ジョン・ハンコック氏と運命的な出会い を果たします！


ジョン・ハンコック氏は、 ニュージーランドを代表する伝説的ワインメーカーの一人 で、NZシャルドネの最高峰「モートン・エステート」を世界に通用するトップワイナリーとして成長させた立役者。1996年にはホークス・ベイのプレミアムワイナリー「トリニティ・ヒル」を創業し、約20年にわたり指揮を取るなど卓越した技術と経験を持つ方です。


寺口氏は現在、ジョン・ハンコック氏と共にNZ北島のホークス・ベイにある「モアナ・パーク・エステート」でワイン醸造に従事。輸入、販売、マーケティング、経営などのキャリアを通じて日本の食卓を知り尽くした寺口氏の経験と、ハンコック氏の技術・経験が合わさり日本の食シーンにマッチする味わいが実現しています。





そんな、異色のキャリアを持つ日本人が手掛ける日本食に合うニュージーランドワイン。お味が気になりますよね。仕入れ担当がさっそく試飲してみました！

〜テイスティングコメント〜 ブラックベリーやプラムなどの熟した黒系果実の香り。口当たりはしっとりやわらかで、程よい渋みと樽由来の優しい複雑で甘みが広がります。どこか上級ボルドーにも通ずるような味わい。メルローの豊かな果実味とカベルネ・フランのほのかなスパイシーさがあり、 ホークス・ベイがボルドー系品種の名産地として名高いことを証明しています！

メルローとカベルネ・フランの絶妙なブレンドにより、 まるで上質なボルドーワインを飲んでいるかのよう。 しかし、複雑で繊細な風味と長い余韻は日本ワイン的で、決して飲み疲れることのない上品な味わいになっています。


お肉との相性はもちろん良いのですが、脂の乗ったタイプよりもラムやジンギスカンなどの赤身肉がおすすめ。さらに、和食とのペアリングもぜひ試していただきたいところ。ゴボウの肉巻きやウナギの蒲焼きなども、メルローの豊満な果実味・フランの茎を思わせる風味とよく合います！


醸造も味わいもこだわり抜かれた「MUTU 睦」ですが、もう一つのポイントが 名前の由来とエチケット。





「MUTU」とはニュージーランドの先住民であるマオリの人たちの言葉で「真髄」を意味します。マオリの文化をリスペクトし、そこに日本語の「睦」という漢字を当てました。「仲睦まじい」という言葉がある通り、このワインが 日本とニュージーランドの架け橋になるように との願いが込められています。


「睦」の文字は、北海道・帯広在住の書道家八重柏冬雷氏によるもの。ワイン好きな方や大切な方への想いを込めたギフトとして贈るのにもぴったりです！


日本人醸造家、寺口氏の思いが詰まった「MUTU 睦」を、ぜひじっくりと味わってみてください！


気鋭の日本人醸造家×伝説のワインメーカーのタッグで誕生したNZワイン！

日本食に寄り添う「MUTU睦 メルロー／カベルネ・フラン」をこの機会にぜひご堪能ください！


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