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商品番号 W-SP21011501
価格2,486円(本体価格:2,260円)
[23ポイント進呈 ]
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この商品の平均評価: 5.00
茨城県/60代/女性 投稿日:2021年03月27日
とても美味しかったです。5時間前に抜栓し、室温で飲み始めました。最初はピリッとスパイシーで樽香がいっぱいでした。余韻が長く、深いコクがあります。飲み進めるうちにベリー系の甘味や酸味が増して行きました。そして2011年ものとは思えない生き生きした果実味です。タンニンはどちらかというと強めですので、軽やかで上品な赤が好みの方には重いかもしれません。でも私は濃厚な赤が好きなので、お気に入りです。また注文してしまいました。
スペイン北部ピレネー山脈でフランスと接する場所に位置するワイン産地「ナバーラ」。
長らく、隣接するリオハの陰に隠れがちでしたが、1980年代頃から国際品種を積極的に採用。近年急速にその評価を高めている産地の一つと言える存在です。
かつてはロゼワインが主流であったナバーラで、型にはまらず斬新なワインを造っていたのがボデガス・ヴィーニャ・マガーニャです。
彼らはナバーラで国際品種がまだ認められていない1960年代から、メルローやカベルネソーヴィニョンを中心としたワイン造りを行ってきました。
今では非常に評価が高く、なんと彼らが造るワインはスペイン王室の晩餐会で国賓用ワインとして献上されている程!
彼らのワインでもてなされたVIPは数知れず、あのロシアのエリツィン元大統領やペルーのフジモリ元大統領、そして日本の高円宮御夫妻など錚々たる方々ばかり!各国の要人にマガーニャのワインが振舞われてきました!
その評価には実は一つの大きな裏付けがあるんです…。彼らのワインに使われるメルローの樹は…
●シャトー・ペトリュスと同じ樹のクローン!
なんです!
シャトー・ペトリュスと言えば、ロマネ・コンティと並んで世界で最も希少価値の高いワインとして有名ですね。高いものでは1本100万円を優に超える超一流シャトーです。
ボデガ設立者のファン・マガーニャ氏は、若い頃「斬新で驚くべきワインを造る」という思いから、ナバーラで異例だったメルローの栽培をスタート。
さらに単身フランスへ渡り、その情熱からペトリュスで特別に樹を分けてもらい、その樹のクローンを増やし、ブドウ造りを行いました。
そしてかつてペトリュスで働いていた畑の栽培管理者が、マガーニャの下で働いている繋がりもあり、マガーニャのワインの質は急速に上昇。
さらにマガーニャのある土壌は、表層土はミネラルに富んだ粘土石灰岩。下層土は水はけの良い砂や小石が多いという恵まれた環境の為にメルローやカベルネも順調に成長していきました。
つまり、ボルドー品種が育つ絶好の環境があったんですね。
そして遂には1985年にDOナバーラの品種としてメルローもカベルネも認められました!
今回ご紹介するワインであるバロン・ド・マガーニャは、平均樹齢33年の樹を使い16ヶ月も樽熟成。そのうち70%も新樽を使用するなんとも贅沢な造りです。
驚くべきはその評価。なんと…、
●7年連続でパーカー90点以上を獲得!
している、まさにモンスター級のワイン!
2011年ヴィンテージも91点を獲得し、あのパーカー氏も「まるでポムロールを思わせる甘美で素晴らしいワイン」と大絶賛するほど!
豊かなブラックチェリーやプラムの香り、深いコクときめ細かいタンニン。10年近く熟成したことで生まれる長い余韻。
これぞまさに、ペトリュスのDNAから受け継ぐ力強いポテンシャルが表現されていると言えるのでしょう!
パーカー氏も絶賛し、毎年90点以上を叩き出す作り手の、ペトリュスの片りんを感じさせる熟成ワインとなると、値段も上がってくるのがイメージ出来ますが…、
●2486円!(税込)
で楽しめちゃいます!
王室に選ばれる程の実力を持つワイナリーから、10年近く熟成したワインが2000円台前半で手に入る!そして、その驚くべきルーツが裏付けるクオリティは是非一度試してみる価値ありです!
スペイン王室でも重宝され、国賓にも饗されるワインを造る生産者から、パーカー高得点を毎年叩き出すモンスター級ワイン!それを裏付けるのは、シャトー・ペトリュスのDNAから受け継ぐポテンシャル!是非一度感じてみて下さい!