アメリカでカリフォルニア州に次いでワイン生産量の多いワシントン州


地理的に言えば、同じ緯度にはブルゴーニュやボルドーなどのフランス超銘醸地がある産地で、やはりブドウ栽培にはとても適した土地といわれています。


もちろん知名度ではカリフォルニアワインには劣るのですが、ワインの品質とバリエーションでは負けず劣らず。 次に来るのはワシントン！ なんて言われています。


そんなワシントン州にはワラ・ワラ・ヴァレーというところがあり、州内でもっともワイナリーが密集し、もっとも古いワイナリーのあるところ。


メドックやボーヌのように、どの国の銘醸地にもそんな中心地のような場所があるものですが、まさにワシントンではワラ・ワラ・ヴァレー。


ワイナリーが密集しているので、ありとあらゆるワイン関係者がいるのですが、そのなかでもひときわ異彩を放っているのが・・・


●チャールズ・スミス！


ワシントンの奇才なんて呼び方を我々はしますが、経歴からなにから奇抜。かいつまんで言えば、ロックバンドの世界からワイン業界に飛び込んで醸造開始。10年もたたないうちに世界的な生産者の仲間入り。


彼の作るワインは有名ワイン雑誌で高評価を得ていたり、コンクールで表彰されていたり、彼自身が雑誌の表紙に載ってみたり、快挙をあげていたらきりがないほど。


そんな彼の作るワインは「Kヴィントナーズ」や「サブスタンス」などいくつかのブランドに分かれているのですが、今回紹介するのは「チャールズ・スミス・ワインズ」


彼自身の名前を冠するブランドで、テーマは 「モダニスト」現代的で新しい感覚・流行を好む人々のワイン と銘打ち、買ってすぐに飲めるワインとして開発されました。


キャッチーなラベルデザインとブドウ品種表記のシンプルさ。カジュアルでありながらなかには驚くほど高品質なワイン。ワシントン州ワインでよく言われるコストパフォーマンスの高さを体現したかのような存在。


このリースリングにもそのDNAは通っていて、まさに・・・


●辛口リースリング決定版！


チャールズ・スミスがクエンティン・タランティーノ監督の「キルビル」を見ていた時に思いついた、という逸話を持つこのリースリングは、チャールズ・スミス氏曰く


「衝撃的な味わい。調和とバランス。強さと優しさ。このワインは、カンフーのエッセンスです。アプリコット、白桃、スイカズラ、藤などのアロマが五感を刺激する。爽やかなミネラル感が口の中に広がり、最後の一滴まで爽快感を味わえるワイン。これが出来るのはこの少女だけ。それがカンフーだ。」


スパイシーなエスニック料理や和食、海鮮料理との相性がバツグンで、その懐の深さもまた見事。


当店でも人気のカン・フー・ガールですが、もちろん国際的な評価も高く、2016年にワイン・スペクテーター誌で・・・


●世界のワイントップ100に選出！


同誌の名物企画でもある「世界のワイントップ100」でこの低価格のワインが選ばれるのは中々ありません！（ちなみに2022年のナンバーワンは1万円超えのナパワイン）


ワインもラベルもプライスも良し、まさに三方良しな逸品です！チャールズ・スミスの才能があふれかえっています！


ワシントンの奇才が作る決定版！

数々の評価誌で高得点を獲得する絶品リースリング！ぜひお試しください！