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ルー・デュモン
Lou Dumont
ルー・デュモンは日本人醸造家である仲田晃司氏と奥様が2000年にブルゴーニュの中心ニュイ・サン・ジョルジュに設立したネゴシアンです。仲田氏の造るワインはこだわりを持って丁寧に造られ、独自のアイデンティティが表現されたワインに仕上がっています。
仲田晃司さんの経歴
仲田氏はご両親から子どもの頃から「手に職を持て」と言われて育ちました。上京されて「コックになろう」とフランス料理のレストランでアルバイトを始めたことが全てのはじまりでした。
このレストランで働いている間に、フランスへ行く機会が生まれます。何度も渡仏している間に、1995年にはワイナリーで研修することになります。その時の経験が将来、フランスに住みたいと思うきっかけになりました。
その後日本で働くか、フランスで働くか悩み抜いた末、フランスで働くことを決意。会社を設立されてからもご本人が交通事故にあったり、フランスワイン生産者の中で信用を築くのはいかに大変かを学んだり、さまざまな出来事があったそうです。
行く予定であった研修先にたどり着けず、たまたま入った床屋さんで他のワイナリーに連れて行ってもらえり、知り合いのイギリス人の旅行に自社のワインを手土産に待たせた所、バカンス先でたまたたま一緒に飲んだアイルランドのワイン輸入会社の社長が気に入ってくれ、今も輸出しているなど、様々な偶然に次々に出会っていきます。
日本でもワイン雑誌「リアルワインガイド」や人気ワイン漫画「神の雫」に掲載されたことは大きな励みになったそうです。フランスの場合、掲載してもらうのに料金を払ったり、サンプルを送ったりと、生産者自らが売り込むのが慣例です。しかし「リアルワインガイド」と「神の雫」は仲田さんからのアクションではなく、掲載する側が独自にテイスティングをしてワインを評価し、掲載されたものですから、その喜びはひとしおだったそうです。
「特に私の場合は、幸運な偶然がとても多いです」とご自身は語っていますが、ただの偶然ではなく、これは仲田さんの人柄の良さや学びの姿勢があったからこそ舞い込んだ必然であったと思います。
ブルゴーニュの神様、アンリ・ジャイエ氏も認めたクオリティー
ルー・デュモンは2003年、念願のジュヴレ・シャンベルタンに、ワイン造りと熟成をする自社セラーを設置しました。その時に有名なエピソードがあります。セラーのお披露目パーティーの時に、「ブルゴーニュの神様」と崇められるアンリ・ジャイエ氏が訪れ、仲田さんのワインを絶賛したというもの。
また「自分自身のアイデンティティをワインに表現せよ」との薫陶も受けます。印象的なラベルに描かれている「天・地・人」という文字は、「人は天と地によって生かされている」という日本人的な自然に対する考え方を表したものであります。
2008年には有機栽培で造られたブドウによる、ブルゴーニュとジュヴレ・シャンベルタンのワインをリリースします。2012年にはニュイサンジョルジュ村近郊で、4区画の自社畑を購入し生産を開始しています。
人間同士の対話から信頼が生まれ、そこから世界が広がっていくと考える仲田さん。ワイン造りも素晴らしいですが、その人柄と考え方に共感することが多く、この先も目が離せないメゾンと言えます。
ルー・デュモンの名前の由来
「デュモン」とは「山」という意味で仲田さんの故郷である岡山の備中松山城をイメージして故郷への思いを込めています。「ルー」は会社設立時手伝っていたご友人の娘さんの名前から頂いたそうです。
また将来的に海外での販売を考えていたため日本人の名前を会社名に用いると、問題が出てくるかもしれないとの考えから、フランス語の名前をつけられています。
ルー・デュモンのラインナップ
ルー・デュモン
ルー・デュモン レアセレクション
ドメーヌ・ルー・デュモン
ルー・ベアティトゥディネム