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コート・ド・ボーヌ Cote de Beaune

黄金の丘(コート・ドール)と呼ばれるブルゴーニュワインの中心地は、北のコート・ド・ニュイと南のコート・ド・ボーヌに二分されます。コート・ド・ボーヌ地区の中心地はボーヌで、大手ネゴシアンの多くがこの街に拠点を置いています。北のコート・ド・ニュイが偉大な赤ワインの産地であるのに対し、コート・ド・ボーヌは上質な赤ワインとともに偉大な白ワインの産地であります。ぶどう栽培面積に於いてはコート・ド・ボーヌがニュイの倍近い広さを誇ります。毎年11月の第3日曜日に行われるオスピス・ド・ボーヌの競売会はとても有名で、その前後に行われる催しも含めた「栄光の3日間」と呼ばれる期間には、世界中から多くの専門家や愛好家が訪れます。

コート・ド・ボーヌの村々


コート・ド・ボーヌは、かつて北端のラドワ・セリニーから始まって南端のサントネイで終わりでしたが、1989年に誕生したマランジュにより現在ではそこが最南端に位置します。ラドワ・セリニーからマランジュまでの約25キロメートルにわたる帯状の地区を、北からおおよそ並べていくと次のようになります。ラドワ・セリニー、アロース・コルトン、ペルナン・ヴェルジュレス、サヴィニー・レ・ボーヌ、ショレイ・レ・ボーヌ、ボーヌ、ポマール、ヴォルネイ、ムルソー、ピュリニー・モンラッシェ、シャサーニュ・モンラッシェ、モンテリー、オークセイ・デュレス、サン・ロマン、ブラニー、サン・トーバン、サントネイ、マランジュです。

1. ラドワ・セリニー(Ladoix-Serrigny)

一番北端のラドワ・セリニーは二つの村のアペラシオンです。特に特徴のある生産地域ではありませんが、コルトンの丘がこの村にもかかっているので、コルトンやコルトン・シャルルマーニュも生産されています。そのためラドワ・セリニーの村名をラベルに表示することはほとんどなく、村名のワインでもコート・ド・ボーヌ・ヴィラージュで販売することが多いようです。

2. アロース・コルトン(Aloxe-Corton)

アロース・コルトンはコルトンの丘の東斜面を占める村です。特級のコルトンを名乗れる畑の総面積は160ヘクタールにも及びますが、その大部分がアロース・コルトンにあります。コート・ド・ボーヌ地区で唯一の赤ワインのグラン・クリュがコルトンです。そして偉大な白ワイン、コルトン・シャルルマーニュの産地でもあります。グラン・クリュのアペラシオンは、

コルトン(Corton)
コルトン・シャルルマーニュ(Corton-Charlemagne)
シャルルマーニュ(Charlemagne)

の3つに分かれます。この地はAOCの法律が非常に複雑でわかりづらく、ぶどうは当然ピノ・ノワールとシャルドネになりますが、赤のコルトンの地でシャルドネからワインを造るとコルトン・ブランになります。また、ただのシャルルマーニュの統制呼称を使用するのはルイ・ジャド等の限られた作り手だけだそうです。この「シャルルマーニュ」の名は、かつてコルトンの丘を所有していた中世のフランク王国シャルルマーニュ大帝(カール大帝)に由来します。

3. ペルナン・ヴェルジュレス(Pernand-Vergelesses)

ペルナン・ヴェルジュレスはコルトンの丘の北西にあり、秀逸な赤を産出する村ですが、コルトン・シャルルマーニュの一部もこの村にあるので上質な白ワインも生産されています。

4. サヴィニー・レ・ボーヌ(Savigny-Les-Beaune)

コルトンの山とボーヌの間の扇状地に広がる独特の地域。アロース側とボーヌ側でワインのタイプが異なり、アロース側のほうが力強いタイプとなる。

5. ショレイ・レ・ボーヌ(Chorey-Les-Beaune)

コート・ドールの産地の中では、唯一国道74号線の東側に位置する村。(一部のエリアを除く)ワインは比較的フルーティで口当たりがしなやかなタイプが多い。

6. ボーヌ(Beaune)

ボーヌはブルゴーニュワインのビジネスの中心地です。あの有名なオスピス・ド・ボーヌがここにあります。オスピス・ド・ボーヌは 1443年にブルゴーニュ公国の宰相ニコラ・ロランが創設した慈善施療院です。運営は寄贈された畑から造られるワインの収益で賄われていましたが、現在は当時の薬品や医療器具を展示した医学博物館になっています。ボーヌは特級のワインこそありませんが秀逸な赤ワインを多く産出します。

7. ポマール(Pommard)

ポマールは赤ワインのみがこのAOCを名乗れます。ポマールという名前の響きも良く、昔からとても人気のあるブルゴーニュワインで、骨格のしっかりとした力強いタイプのワインとなります。

8. ヴォルネイ(Volnay)

ポマールの男性的な力強いタイプに対し、ヴォルネイはコート・ド・ボーヌの中でも特にエレガントなワインを産するので女性的と表現されることが多い。特級畑こそないが、栽培面積の半分以上は1級畑からなる。

9. ムルソー(Meursault)

ムルソーは特級に匹敵するほど上質な白ワインを産する村です。1級畑の中でもペリエール、シャルム、ジュヌヴィリエールは別格とされています。あまり知られていませんが少量の赤ワインも生産されています。特殊なパターンですが、ムルソー村にあるサントノの畑から造られる赤ワインは、ヴォルネイ・サントノのアペラシオンで売られます。

10. ピュリニー・モンラッシェ(Puligny-Montrachet)

ピュリニー・モンラッシェは世界で最も偉大な辛口白ワイン「モンラッシェ」を産する村です。他にもシュヴァリエ・モンラッシェ、バタール・モンラッシェ、ビアンヴィニュ・バタール・モンラッシェという特級畑があります。白ワインしかないと思われがちですが、極僅かな赤ワインも造られています。

11. シャサーニュ・モンラッシェ(Chassagne-Montrachet)

シャサーニュ・モンラッシェはモンラッシェ、バタール・モンラッシェ、クリオ・バタール・モンラッシェの3つのグラン・クリュワインを産します。モンラッシェとバタール・モンラッシェについては、畑がシャサーニュにもまたがっているのでどちらでも造られています。ピュリニーの村と違う点は、シャサーニュでは生産量の半分近くが赤ワインであることです。

12. モンテリー(Monthelie)

モンテリーはヴォルネイとムルソーの間に挟まれた地域で、白ワインもわずかに造られるが、滑らかな繊細なタンニンを持つ赤ワインが多く造られる。

13. オークセイ・デュレス(Auxey-Duresses)

モンテリーと谷を挟む正面と南東向き地域は赤ワインが主体となり、ムルソーと地続きの地域は質の良い白ワインを産する。

14. サン・ロマン(Saint-Romain)

谷の麓に位置するが標高が高いところにぶどうは栽培される。白ワインが主体となり、酸のしっかりしたシャープなタイプが多い。

15. ブラニー(Blagny)

ピュリニー・モンラッシェとムルソーの斜面上部に位置する。白のアペラシオンは無く、ブラニーを名乗れるのは赤ワインのみ。白ワインはムルソーかピュリニー・モンラッシェのアペラシオンとなる。

16. サン・トーバン(Saint-Aubin)

シャサーニュ・モンラッシェとピュリニー・モンラッシェの間に接し、グラン・クリュのモンラッシェの畑にもすぐ近い。ワインは白ワインが主体となり、芳醇なタイプのワインを産する。

17. サントネイ(Santenay)

シャサーニュ・モンラッシェの丘陵と地続きとなる標高の高い斜面に位置する。ワインの85%は赤ワインとなり口当たりの柔らかい滑らかなタイプとなる。

18. マランジュ(Maranges)

マランジュは、シェイイ、サンピニー、ドゥジーズの3つの村で構成されるアペラシオン。赤ワインが主体となり、タンニンがしっかりしたストラクチャーのワインとなる。




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