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ラドワ Ladoix

ブルゴーニュの黄金の丘(コート・ドール)の南半分、コート・ド・ボーヌの中でも、ペルナン・ヴェルジュレスと並び最も北に位置するのがこのラドワ。ラドワ・セリニィ(Ladoix-Serrigny)と表記される事もあります。コルトンとコルトン・シャルルマーニュというグランクリュを産み出すコルトンの丘を、アロース・コルトンとペルナン・ヴェルジュレスと共有しています。

生産されるワインは、村名のAOCワインと、プルミエ・クリュ、赤のコルトン、白のコルトン・シャルルマーニュのグランクリュ(特級畑)。コート・ド・ボーヌの中でもかなり知名度が低く、村名クラスのワインでも、ブルゴーニュの中では最も安価に飲めるワインの一つ。プルミエ・クリュも、村名から数百円高い程度で手に入ります。ペルナン・ヴェルジュレス同様に、村名ではなく敢えてAOCコート・ド・ボーヌ・ヴィラージュとしてリリースする生産者もいます。

畑は標高230〜325メートルの斜面にあり、殆どが東か南向きで長い日照時間を誇ります。暑い夏と乾燥した秋で、冬は寒い大陸性気候。斜面の上部は魚卵状石灰岩と言われる土壌の上に石灰質や泥灰土が混じっており、上質な白ワインを生む。斜面の中腹は赤みを帯びており、火打ち石や石灰岩の破片を含む土壌で、コクの有る赤ワインを産み出します。

ラドワの特級畑(グラン・クリュ)


コルトン

コート・ド・ボーヌ唯一の赤のグランクリュであるコルトン。ペルナン・ヴェルジュレス、アロース・コルトン、ラドワの3つの村に跨って存在しています。 ラドワにある主な区画はル・ロニェ・エ・コルトン。水はけの良い酸化鉄を多く含む赤みがかった粘土質土壌で、しっかりとしたコクの有る赤ワインになります。メオ・カミュゼやフェヴレが上質なコルトンを生産しています。

コルトン・シャルルマーニュ

一連のモンラッシェと並び、ブルゴーニュ最高の白ワインの一つ。厳密にはコルトン・シャルルマーニュとシャルルマーニュという畑が存在しますが、シャルルマーニュはコルトン・シャルルマーニュとも名乗れる為、現在では使っている生産者はいません。 ラドワにある主な区画は、赤のコルトンと同じル・ロニェ・エ・コルトン。畑の斜面上部3分の1がコルトン・シャルルマーニュの区画になっています。ル・ロニェ・エ・コルトンのコルトン・シャルルマーニュは、アロース・コルトンのル・シャルルマーニュと並び、最高品質と言われています。

ラドワの主な1級畑(プルミエ・クリュ)


ラドワ村にある1級畑の一部は、アロース・コルトンの1級として販売されるものもあります。ここではラドワの1級畑としてリリースされている畑のみご案内します。

ボワ・ルソ(Bois Roussot)
レ・ビュイ(Les Buis)
ル・クルー・ドルジュ(Le Clou d'Orge)
ラ・コルヴェ(La Corvee)
レ・グレション(Les Grechons)
レ・ジョワイユーズ(Les Joyeuses)
ラ・ミコード(La Micaude)
バス・ムロット(Basses Mourottes)
オート・ムロット(Hautes Mourottes)
アン・ナジェ(En Naget)
ル・ロニェ・エ・コルトン(Le Rognet et Corton)※同名の特級畑の一区画

ラドワの主な生産者


カピタン・ガニュロ

ラドワを代表する生産者。ブルゴーニュには辛口の評論家ロバート・パーカー氏も、ラドワ最高の生産者として、このカピタン・ガニュロを上げています。特級畑のコルトンとコルトン・シャルルマーニュ、1級畑のラ・ミコードが優秀なワインとして知られています。

シュヴァリエ・ペース・エ・フィス

1850年の歴史を誇るドメーヌ。現在はクロード・シュヴァリエ氏がドメーヌの近代化を行い、飲みごたえのあるワインを造り出しています。特級のコルトンとコルトン・シャルルマーニュを始め、1級畑のル・クルー・ドルジュ、ラ・コルヴェ、レ・グレション等を所有。

カシャ・オキダン

コルトンの丘周辺に約13haの畑を所有。元々は大手ネゴシアンにブドウを卸していましたが、2002年以降は自社で瓶詰めを開始。単独所有するコルトン・クロ・デ・ヴェルジェンヌを始め、テロワールを重視したワイン造りを行っています。

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