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リュショット・シャンベルタン Ruchottes-Chambertin

ブルゴーニュワインの王様と称えられるシャンベルタン。そのワインを生む村がジュヴレ・シャンベルタンです。色合いの濃い芳醇なワインで、力強さと品格を備えたワインは、将にブルゴーニュの王と呼ばれるに相応しいワインとされています。 この村において特に偉大なワインとされているのが、シャンベルタンとシャンベルタン・クロ・ド・ベーズです。この偉大な畑のまわりに、シャンベルタンの名前を付けることのできる7つの特級畑があります。

グラン・クリュの畑は標高260〜300メートルの斜面の中腹に集中している。土壌は石灰岩質土壌で砂利や粘土がさまざまな割合で混ざっている。シャンベルタンを名乗れるワインは赤ワインのみに限られる。

ジュヴレ・シャンベルタンの9つの特級畑


シャンベルタン(Chambertin)
シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ(Chambertin Clos de Beze)
シャペル・シャンベルタン (Chapelle-Chambrtin)
シャルム・シャンベルタン (Charmes-Chambertin)
グリオット・シャンベルタン (Griotte-Chambertin)
ラトリシエール・シャンベルタン(Latricieres-Chambertin)
マジ・シャンベルタン(Mazis-Chambertin)
リュショット・シャンベルタン ( Ruchottes-Chambertin)
マゾワイエール・シャンベルタン(Mazoyeres-Chambertin)

リュショット・シャンベルタン ( Ruchottes-Chambertin)3.3ヘクタール


マジ・シャンベルタンと同じ斜面の上部に位置する畑で、グラン・クリュの中でも県道に接していない畑はここだけ。小さな畑ではあるが、上部と下部に分けられ、上部の一部の畑はクロ・デ・リュショットという名で、アルマン・ルソーが単独所有している。畑名の由来は「岩山」で、岩がおおく痩せた土壌から、小さな岩を意味する「ロショット」から転じたもの。

リュショット・シャンベルタンの主な生産者(畑の所有者)


ドメーヌ・アルマン・ルソー(Armand Rousseau)
ドメーヌ・ミュニュレ・ジブール(Mugneret Gibourg)
フレデリック・エモナン (Frederic Esmonin)
クリストフ・ルーミエ(Christophe Roumier)
ドメーヌ・フランソワ・トラペ(Francois trapet)
アンリ・マニャン(Henri Magnien)
シャトー・ド・マルサネ(Chateau De Marsannay)