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価格12,760円(本体価格:11,600円)
価格2,299円(本体価格:2,090円)
価格3,828円(本体価格:3,480円)
価格2,134円(本体価格:1,940円)
価格5,874円(本体価格:5,340円)
価格6,127円(本体価格:5,570円)
価格2,222円(本体価格:2,020円)
価格4,939円(本体価格:4,490円)
価格8,514円(本体価格:7,740円)
価格4,092円(本体価格:3,720円)
価格4,433円(本体価格:4,030円)
価格1,705円(本体価格:1,550円)
価格3,993円(本体価格:3,630円)
価格2,750円(本体価格:2,500円)
価格4,246円(本体価格:3,860円)
価格2,970円(本体価格:2,700円)
価格3,223円(本体価格:2,930円)
価格4,103円(本体価格:3,730円)
ジョゼフ・ドルーアン
Joseph Drouhin
1880年からの歴史を誇る、ブルゴーニュの名門
1880年、ドメーヌ・ジョゼフ・ドルーアンの創始者であるジョゼフ・ドルーアン氏が、ボーヌにある1756年建設のワイントレーディングハウスと、ブルゴーニュ大公とフランス国王(12世紀〜18世紀)のカーヴを購入したことに、ジョゼフ・ドルーアンの歴史は始まります。
その後、ジョゼフ・ドルーアンは、グラン・クリュのブドウ畑を精力的に買い増しし、ドメーヌは、ブルゴーニュにおける自らの地歩を確実に固めていきます。
ジョゼフ・ドルーアンの息子である、2代目モーリス・ドルーアンが、1918年にドメーヌを継承しました。彼は、その後も次々と、ボーヌや近くの村々に新しいブドウ畑を切り拓き、父から受け継いだ事業を、さらに広げていきました。ドメーヌの看板畑の一つである、ボーヌ・クロ・デ・ムーシュもこの頃取得されています。第二次世界大戦後、ジョゼフ・ドルーアンは、そのワインを持って、世界市場に乗り込んでいきました。
1957年にドメーヌを継承した3代目のロベール・ドルーアンは、創業以来の伝統である家族経営を守りつつ、さらに事業を拡大していくという方針を踏襲しています。コート・ド・ニュイ地区内の、定評のあるブドウ畑を入手し、世界のワイン市場におけるジョゼフ・ドルーアンの地位と名声を確実なものにしていきました。
1988年には、アメリカ、オレゴン州のウィラメットバレーに、ドメーヌ・ドルーアン・オレゴンが設立され、ついにアメリカへの進出さえも果たしています。
ブルゴーニュ最大規模の自社畑を誇るジョゼフ・ドルーアン
ジョゼフ・ドルーアンの自社ブドウ畑は、シャブリに32ヘクタール、ミュジニー、ボンヌ・マールなどのコート・ド・ニュイとコート・ド・ボーヌに32ヘクタール、コート・シャロネーズに3ヘクタールなど、合計73ヘクタールで、ブルゴーニュ地方全域に散らばっています。
ジョゼフ・ドルーアンは、ブルゴーニュ最大スケールのドメーヌと言えます。これらの畑には、グラン・クリュとプルミエ・クリュを相当数含まれており、そこでは、ブルゴーニュの2大ぶどう品種、ピノ・ノワールとシャルドネが栽培されています。
創業以来の「ブルゴーニュの上質のワインのみを製造・販売する」という目的のために、ジョゼフ・ドルーアンは、テロワールを理解し、最大限にその特性を生かし、また、各ヴィンテージを誠実に映しだす、フィネスとエレガントを追及しています。そのためには、あくまで伝統の方法に固執し、かたくなに最新式技術を受け入れないという姿勢を貫いています。そうすることによって、各々のアペラシオンが持っている個性を最高に引き出したワインになるのです。
いち早くオレゴンの可能性に着目し、アメリカに進出
一方で、ジョゼフ・ドルーアンは、1988年、アメリカ・オレゴン州のウィラメットバレーの内部、ダンディー市のレッド・ヒルズにブドウ畑を購入し、ワイナリーを設立しました。
オレゴンが持つピノ・ノワールの銘醸地としてのポテンシャルにいち早く気づき、行動に移したことは、ワイン業界でも驚きを持って報じられ、オレゴンの生産者は本家ブルゴーニュの名門ドメーヌが進出した事で、自らにより誇りを持てるようになりました。
そのワイナリーは、グラヴィティー・フローと呼ばれる方式の醸造所で、8階層になっており、最上階層にブドウを入れ、除梗、破砕を行い、下層部で発酵を行います。これは、重力によって果汁を移動させることによって、果汁に必要のないストレスを与えない方法です。このワイナリーでできるワイン、「ドメーヌ・ドルーアン・オレゴン」は、アメリカを代表するワインとしての評価を得ています。
ドルーアンなら安心!「ブルゴーニュの誇り」と評される、抜群の安定感
度々「ブルゴーニュの誇り」と評されるジョゼフ・ドルーアン。
ジョゼフ・ドルーアンは、ドメーヌとして、ネゴシアンとしての両方を行いながら、常に高品質で安定したワインを生み出すことから、「ブルゴーニュの誇り」と呼ばれるに至りました。つまり、ジョゼフ・ドルーアンのワインは、ブルゴーニュのお手本、スタンダードとなる、フレッシュで、果実味と酸味と柔らかなテイストを持つ、バランスのとれたワインです。
テロワールの魅力を引き出すブルゴーニュのスタイルを守り続け、そのドルーアンのスタイルを支持、共感してくださるお客様に真摯に販売していくというポリシーは、ワインレヴァーの間に、確実に信奉者を増やしています。たくさんの世界の一流レストランで採用されていることでもそれがわかります。
フィネスとエレガンスの得も言われぬハーモニーを奏でるジョゼフ・ドルーアンのワイン。販売する側のレストランや小売店、消費者であるワインラヴァーいずれからも、「ドルーアンなら安心」と思わせてくれる、信頼度抜群の生産者です。