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トゥーレーヌ

Touraine


トゥーレーヌ地区はフランス中西部、古城めぐりで有名なロワール地方を代表する代表的なワイン生産地の一つです。ロワール地方はフランスで最長のロワール川中流域にあり、中世期のフランス古城めぐりスポットとしていつも多くの観光客のお客様でにぎわっています。またこの地方は古くから王族、貴族が狩猟を楽しむためにお城を構えたところで、豊かな自然に恵まれ、その土壌も良く野菜や果物の栽培も盛んに行われています。

ロワール川流域には葡萄畑が広がり多くの種類の葡萄が植えられています。その種類の豊富さでもフランスでは知られております。ロワール地方の気候は大陸性の冷涼で乾いた気候、そして温暖湿潤の海洋性気候の影響もその土地柄受けています。2つの気候の影響を受けた土壌はワイン用の葡萄栽培に適していると言われているのです。

ロワーヌ地方では城の数だけ葡萄の栽培地があると言われておりますが、大きく分けて州都トゥールに一番近いトゥーレーヌAOC、州都トゥールから北のコート・デュ・ロワールAOC、トゥールから東のシュヴェルニーAOC、トゥールから西の方角でロワール川右岸に位置するブルグイユAOC、そして同じく左岸の地域のシノンAOCが有名です。

トゥーレーヌ地域とトゥーレーヌAOCのワインの特徴


トゥーレーヌ地域全体のワインを大まかに表現すると長期熟成型の力強い個性を持ったワインではなく、若飲み型の果実味を強く感じるもの多いです。赤はタンニンが軽く飲みやすくコストパフォーマンスが良いことが特徴です。トゥーレーヌ地域で造られるワインは赤、ロゼ、白、スパークリングはもちろん、さらには辛口、甘口と幅広い種類のワインが揃っています。ロワール地方を流れるロワール川に広範囲に渡り様々な種類のブドウ品種が栽培されるこの地方ならではのバラエティーに富んだラインナップと言えるでしょう。

赤ワインとロゼで用いられるブドウ品種はガメイ種、カベルネ・フラン種等、白ワインはソーヴィニヨン・ブラン、シュナン・ブラン、シャルドネが利用されます。トゥーレーヌAOCワインについて、赤はガメイが60%以上、白は80%近くがソーヴィニヨン・ブランから構成されています。

英国とフランスの権力争いで栄えたワイン産地


トゥーレーヌ地域では先に述べたようにバラエティーに富んだワインを楽しむことができます。もともとトゥーレーヌ地方を含むロワールの地は英国とフランスの権力争いの地として発展し政略外交、結婚等二国間の暗い歴史も残っているところです。現在ロワール地方のいたるところにルネッサンス様式の華やかなお城が建っておりますが、かつてはイングランド王家の要塞として利用されたものも多くあります。結果2か国間の抗争の歴史が多くの葡萄畑を造り、様々な葡萄品種を栽培する結果に至ったと言っても過言ではありません。かつての王族達はロワール地方のワインをこよなく愛していたようです。

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