もはやオーガニックであることは度外視してください！

美味しさだけを追求し造られた、とにかく美味しいブルゴーニュ・ピノ・ノワールが新入荷！


ワイン業界において、年々存在感を増していく オーガニックワイン。


ヘルシー志向が強まっている昨今、「オーガニック」というキャッチーコピーが人気を集め、日本市場においても独自の地位を確立しています。


一方で、造り手たちにとってのオーガニックワインの考え方はそれとは異なります。一時のブームを追いかけてオーガニック栽培を採用している訳ではなく、 「良いワインを造る」ことを追求し、「自然を大切に、テロワールを活かしたワイン造り」を目指した結果、オーガニック栽培に行き着いた という造り手が多いのです。


今では、ボルドーの一流格付けシャトーやブルゴーニュのかの有名なＤＲＣやルロワなども、認証こそとっていないもののオーガニック栽培を実践しているほど。


こういったワインは、オーガニックワインでよくイメージされる、通称「ビオ臭」と言われる独特の香りや味わいは一切感じられず、


●素直においしい、品質重視なオーガニックワイン


なのです。


今回ドラジェで発掘したワインも、そんなオーガニックワインを造る生産者の一つ。


「パスカル・ブシャール　ブルゴーニュ　ピノ・ノワール　ビオ」 をご紹介します。


パスカル・ブシャールは、70年以上の歴史を誇り、世界30カ国以上に輸出する超名門生産者。


「オーガニック不毛の地」 と言われているシャブリを拠点に置くパスカル・ブシャールは、その常識を打ち破り果敢にもオーガニック栽培でシャブリを造る、破天荒な造り手でもあります。


そんな彼らの定番品がこの「ブルゴーニュ・ピノ・ノワール・ビオ」なのですが、 これがただただ、素直に美味しいんです。

〜テイスティングコメント〜 色調は輝きのある淡いフランボワーズレッド。 グラスに注いだ瞬間から広がる華やかなアロマ。フレッシュなチェリーやレッドカラント、野バラ、スパイス香など複雑です。 アタックは、ピュアで瑞々しい果実味、緻密で滑らかなタンニン、存在感があり後半まで続く伸びやかな酸味。余韻にはスパイスのニュアンスとほろ苦みがあり、全体を引き締めます。 全体としてはスムースな口当たりですが、いくつもの要素が口中にじゅわ〜っと染み渡る上質な味わいです。

と、前述したとおり 「美味しいワインを造るためにオーガニックを選択したのだ。」ということを体現してくれるワイン なんです。


実際はユーロリーフとＡＢマークのダブル認証を獲得しているのですが、もはやそんなことは関係なく、この品質だからこそ飲みたい！と思えるワインでした。


当店のソムリエが、このワインを自宅に持ち帰り料理と合わせたところ・・・驚いたことに 「ローストビーフ」との相性が抜群 でした！


一般的には、ローストビーフはタンニンがしっかりした赤ワインと合わせるのですが、軽いだけでなく複雑さのあるこのピノは、牛肉のしっかりとした肉質を受け入れる包容力があり、さらに西洋わさびの爽やかな辛みとピノの繊細な旨みが相乗効果を生み、見事なマリアージュでした。





ちなみに、 ドラジェ自社輸入品のため当店でしか買えません！


とにかく美味しいブルゴーニュ・ピノ・ノワールが飲みたいならコレ！

このワインを飲めば、生産者がこぞってオーガニック栽培をしている本当の理由が分かります！