有機ブドウから造られるしっかりとした飲みごたえある低価格高品質ワイン！

このワインについて

ケランヌとジョンクイエールの二つ村の軽く水はけの良い土地でブドウを栽培しています。ヴォクリューズ地区を流れるエグ川とウヴェズ川に挟まれた沖積土壌 で石灰質が主ですが、川によって運ばれた様々な地質が混ざり合い、粘土質石灰岩の砂利もみられます。

ブドウ栽培
グルナッシュ・ブラン50%、ヴィオニエ20%、マルサンヌ15%、ルーサンヌ15%

醸造
軽く破砕し、空気圧によるプレス後に果汁を清澄し冷却します。その後、温度管理したタンクで発酵。ステンレス・タンクで6月まで熟成させ、清澄・ろ過して 瓶詰めします。 明るい麦わら色。繊細なアロマでトーストしたパンの香りも楽しめます。大変バランスが良く余分なアルコールを感じさせません。フルボディで余韻の長いワイ ンです。

生産者について

ペラン・ファミリーは南ローヌの主要アペラシオンに300ヘクタール以上の畑を所有し、個々の品種が最も適したテロワールを見極め、古くからオーガニック栽培を実践しています。その歴史は1909年にシャトー・ド・ボーカステルを購入したことから始まり、3代目のジャック・ペランが全ての基礎を築きました。4代目のジャン・ピエール・ペランはコストパフォーマンスの高いネゴシアン・ブランド、ラ・ヴィエイユ・フェルムを発売し、1989年にはカリフォルニアのボーカステルとも言えるタブラス・クリークをリリースしました。時代とともに革新を続けながらも、「ワインは自然の力だけで造るもの」というポリシーを貫き、父から子へと家族の伝統を受け継いでいます。