ブルゴーニュ在住の日本人、仲田晃司。 大学生時代にアルバイト先のフレンチレストランでワインに出会い、「いつか自分の手でワインを造ってみたい」という夢を抱きます。

単身で渡仏した青年はフランス語の勉強をしながら各地の醸造家で修行を重ね、ついにブルゴーニュの地にルー・デュモンを設立します。

周りがあきれ果てるほど徹底して細部までこだわるその仕事っぷりは実に日本人の職人気質とも言うべきでしょうか。 仕込むワインのテロワールや個性の研究に努め、樽の選定眼や熟成方法を駆使して洗練したワインを造り上げるのです。

ブルゴーニュの神様といわれるフランス人醸造家、在りし日のアンリ・ジャイエより「自分自身のアイデンティティをワインに表現せよ」と教えを受け、「日本人であるということ」「自然と人間に対する真摯な尊敬の念」の象徴としてルー・デュモンの「天・地・人」が生まれました。

「ワインを通じてアジアの架け橋になれればと願っています」という仲田氏が言うようにルー・デュモンのワインは、日本、韓国、台湾、中国、シンガポールといったアジア諸国を中心に販売されています。

コルトン・シャルルマーニュは、コルトンの丘上部に位置する偉大な特級畑。ペルナン・ヴェルジュレス村内の「アン・シャルルマーニュ」より平均樹齢40年のブドウを使用して仕立てられます。発酵は天然酵母のみ、ノンフィルターで瓶詰めします。

仲田さん曰く「今日は！という特別な日に楽しんでいただきたいワイン」とのこと！繊細さと力強さを兼ね備えた味わいで、長期熟成にも耐えうる市場にもほとんど数が出回らない人気の希少ワインです！