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商品番号 W-BG19121117
価格3,839円(本体価格:3,490円)
[35ポイント進呈 ]
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「コルトンの帝王」名門ルイ・ラトゥールが手掛ける、超少量生産のボーヌ・ブラン!
ちょうど飲み頃を迎えた、2006年産の希少な白が新入荷致しました!
赤ワインの銘醸地として知られる、ブルゴーニュ地方の「ボーヌ」。
グラン・クリュ(特級畑)こそありませんが、優秀なプルミエ・クリュ(一級畑)が多くを占め、ピノ・ノワールながら骨格のしっかりとしたストラクチャーをもつ優秀なワインを産出しています。
ところで皆さま、ボーヌにはシャルドネで造られる辛口白ワインがあることをご存知ですか?日本で流通するボーヌの殆どが赤ワインなので、見たことがないという方も多いでしょう。
それもそのはずで・・・
●ボーヌ全体の生産量のうち、白はたったの15%ほど!
と、超希少なんです!
中でも、今回ご紹介するのは「コルトンの帝王」との呼び声高い、ルイ・ラトゥールが手掛ける「ボーヌ・ブラン」です。
ルイ・ラトゥールは16世紀から続く歴史ある造り手で、 創業はなんとフランス革命直後の1797年。
また、毎年100以上のブルゴーニュのアペラシオンからワインを生産。おまけにコート・ドール最大のグラン・クリュを所有し、プルミエ・クリュを加えると60haにものぼります。
とりわけ 白ワイン造りには非常に信頼 があります。
何を隠そうルイ・ラトゥールは、コルトンに初めてシャルドネを植えた、
●コルトン・シャルルマーニュの生みの親
としても知られる、偉大な造り手なのです。
フィロキセラによってブルゴーニュの畑が壊滅状態になった悲劇の時代。コルトンの丘も多大な被害を受けましたが、ルイ・ラトゥールは大胆な秘策に打って出ました。
その秘策とは当時植えられていたピノ・ノワールを、それまで植えられていなかったシャルドネに植え替える、というものでした。これがのちにブルゴーニュ二大白ワインの一つ「コルトン・シャルルマーニュ」なのです。
さらに驚くべきことに、ルイ・ラトゥールは「商品に関わるものは自らで」という哲学のもと、
●樽はすべて自社製!
というこだわりを貫いているんです。
ワイン造りの中で樽熟成は、ワインの味わいを左右する重要なプロセス。特に100以上のアペラシオンのワインを造るルイ・ラトゥールにとって、それぞれのアペラシオンの個性と品質を引き出すためには「樽」が大きな役割を果たしている、と考えているからです。
白ワインの名手が、これほどまでこだわって造っている「ボーヌ・ブラン」。珍しいというだけじゃない、 只者ではない感がヒシヒシと伝わってくるのではないでしょうか?
実際に試飲してみると・・・
外観は輝きのある濃いイエローで、粘性は豊かです。
柑橘のアロマの中に、カリンやアンズジャムなどの熟した香り。ヘーゼルナッツやシェリーを思わせるような複雑な香りも表れ、熟成のニュアンスが出ています。
厚みのある果実とミネラルが骨格を成しており、熟成によるコクが余韻まで長く、長く続きます。
まさに、ちょうど飲み頃を迎えた熟成白ワイン!
さすが、白ワインの名手!状態は良好で、14年の時を経て複雑さと深みがました見事な味わいへと昇華していました。
なかなかお目にかかれないワインだからこそ、一度は飲みたい秀逸なボーヌ・ブラン。是非一度お試しください!