ピエモンテのトップ生産者として名高い アルド・コンテルノ。


秀逸な区画で栽培されたブドウを用い、クラシックなスタイルで造られるバローロは、愛好家から絶大な支持を集めています。


クオリティの高さを維持するため、ワインの生産量は自然と限られてしまい、日本に流通する量は決して多くありません。



■優美なバローロを産むとされる区画の逸品





今回ご案内するのは、アルド・コンテルノの看板商品でもある バローロ・ブッシア の2013年ヴィンテージ。


包み込むようなスミレの香りを持ち、とりわけ優美なワインを産むと言われているブッシア地区の、3か所に分かれて点在する畑のブドウを使用しています。


いずれも粘土質の土壌で、平均樹齢は15〜20年ほど。ステンレスタンクで4〜5ヶ月の熟成を経た後、スラボニア産オークの大樽で26ヶ月間熟成。



■海外ワイン誌の評価





ワイン・アドヴォケイトでは、 「エントリーレベルながら期待以上の味わいが楽しめる」 として93+ポイントの評価。


以下は同誌のテイスティングコメントです。


果実味は非常に濃厚で、ダークチェリーや乾燥させたブラックベリーのニュアンスが感じられる。空気のようにふんわりと軽やかで優美な口当たり。ヴィンテージの特徴として、しっかりした硬質なタンニンが感じられるが、豊満な果実味にしっかりと溶け込んでいる。（ワイン・アドヴォケイト231号より）



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