貴腐ワインの王様「ソーテルヌ」！
黄金色のその甘美な液体は、今までどれほどの方を恍惚とさせてきたでしょうか…。


この極上の甘口ワインが造られているのは、フランスボルドー地方の南東ガロンヌ川の左岸、その支流のシロン川を挟むように広がっているあたりです。


この辺りでは、秋になると、ガロンヌ川とシロン川、2つの川の水温差で霧が発生。良い「貴腐菌」を育てるこの霧が、この地域を世界最高峰の貴腐ワインの産地としています。


かの有名なシャトー・ディケムがあるのもこの地域です！


「貴腐ワイン」と呼ばれるこの極甘口のワインを造るのに、大事な役割を果たすのが、ボトリティス・シネレアという「貴腐菌」。


腐菌が付いたぶどうは、果皮がしなびて、干しブドウみたいになっていきます。


そして、その水分が減ったぶどうからは、果実味がぎゅっと凝縮した果汁が絞られます。そんなぶどう果汁を造られているのが、貴腐ワインというわけです。


ただ、この貴腐ワイン、お値段は少々お高め…。
というのも、1本のぶどうの樹から造ることができるのは、


●ワイングラスにするとたった1杯分！


少し値が張るのも、うなずけます。



今回ご案内する「ソー　ソーテルヌ」は


●1815円！（税込）


と、手の届きやすいお値段。


というのは、この「ソー　ソーテルヌ」、18世紀から続く由緒正しいシャトーが、


「少し敷居の高いソーテルヌを、もっと気軽に楽しんでほしい！」


というコンセプトで作られた商品だから。



このワインを造ったのは「シャトー・バストール・ラモンターニ」。かつてはフランス王の持ち物だったこともある、歴史あるシャトーが保有する畑は、あのシャトーディケムと地続きの


●格付け一級シャトー　スデュイローのすぐ南！


このシャトー・バストール・ラモンターニ、1855年のソーテルヌを含めたボルドーの格付け当時、格付けされるだけの実力を持ちながら、格付けを断っているという歴史を持つ実力派。


そして近年のヴィンテージでも、パーカポイントは常に90ポイントを獲得するなど、当時と変わらずに、安定した高い品質でワイン造りを続けているシャトーなんです！



「気軽に」というコンセプトで造ったにも関わらず、樹齢42年のぶどうから造られる味わいはもちろん本格派。あんずやライチ、ハチミツ、オレンジの花のような香りと、すっきりとした酸味と完熟果実の甘さに癒されます。


冷蔵庫で良く冷やして、食後のデザートの代わりに。
チーズとの相性も抜群で、特にブルーチーズとのマリアージュは、この上ないほど！


気軽なお値段で試していただける、「ソー　ソーテルヌ」。


ソーテルヌが初めての方はもちろん、どんな方にもきっとご満足いただけるはずです！