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映画『サイドウェイ』に登場し、ブームの中心となったピノ・ノワール! このワインについて 「コルク・ダンサー」はサーモン漁でコルク浮きが付いた網をサーモンが飛び越えていく様子を例えて付けた名前で、アラスカでサーモン漁を25年やっていたワインメーカーのグレイ・ハートレイが名づけました。グレイは今フランク・オスティーニと一緒にワインを造っています。彼らはこのワインを空けた時に、飛び上がるサーモンが漁師を楽しませていたように、ワインが皆さんのためにダンスをしてくれればと願っています。このワインは海洋性の冷涼な気候の影響を受けたサンタ・リタ・ヒルズと、サンタ・マリアの畑のワインをブレンドしています。生き生きとしたベリー系の香りにわずかなフローラルな香りとスパイシーさを持ち合わせたワインです。サンタ・バーバラのテロワールが上手く表現されたピノ・ノワールです。 生産者について レストランのオーナーシェフであるフランク・オスティーニと、彼の親友で昔アラスカで漁師をしていたグレイ・ハートレイが、二人で始めたワイナリーが「ハートレイ・オスティーニ・ヒッチング・ポスト・ワインズ」です。1979年に自宅で造ったワインが彼らの最初のヴィンテージでした。1981年に最初のピノ・ノワールを造り、1984年にはヒッチング・ポストの名前で初めてのワインを造りました。彼らのワインの中で最高峰に位置する「Highliner( ハイライナー )」は、アラスカ・サーモン漁業組合の船団の中で優秀な漁師に与えられる栄誉の意味で、漁師としての 28 年間の功績とともにグレイ・ハートレイに送られた称号です。二人はその同じ栄誉をピノ・ノワール船団の中で最も優秀な「ヒッチング・ポスト・ピノ・ノワール」に与えました。2004年にアメリカで公開された映画『サイドウェイ』に登場し、映画の人気と共に一躍注目の的となったワイナリーです。映画の封切り当時、アメリカではピノ・ノワールブームが起こり、その中心にいたのがヒッチング・ポストでした。 |
レストランのオーナーシェフであるフランク・オスティーニと、彼の親友で昔アラスカでサーモン漁師をしていたグレイ・ハートレイの2人で始めたワイナリー「ハートレイ・オスティーニ・ヒッチング・ポスト・ワインズ」。
1979年がファーストヴィンテージ、そして1981年に初めてピノ・ノワールを造り、1984年にヒッチング・ポストの名で初めてワインをリリースしました。
2004年にアメリカで公開された映画「サイドウェイ」はアカデミー賞脚色賞を受賞、日本人キャストによるリメイク版が出るほどの話題作となりましたが、この映画の舞台となったのがこの「ヒッチング・ポスト」のレストランです。
劇中でメルローを毛嫌いする主人公マイルスの「I am NOT drinking any fxxking Merlot!」という名台詞が話題となりました。すると映画の影響を受けた一般消費者がメルローを購入しなくなるという社会現象まで巻き起こり、空前のピノ・ノワールブームのきっかけとなりました。
ワイン名の「コルク・ダンサー」とは、サーモン漁でコルク浮きがついた網をサーモンが飛び越えていく様子を例えて付けたもの。彼らはこのワインを開けた時に、飛び上がるサーモンが漁師を楽しませていたように、ワインが皆さんのためにダンスをしてくれればと願っています。
アメリカ・ピノブームの舞台となったワインをぜひお愉しみください!