ナパ・ヴァレーの冷涼な畑から生まれる、酸とクリーミーさが魅力のバリュー・ワイン

このワインについて

このファースト・プレス・シャルドネに使用されたブドウは、ナパ・ヴァレーの北の畑や南の冷涼な畑で収穫されたものです。これらの畑のブドウをブレンドする事で、完熟したリッチなフレーヴァーとアロマや生き生きとした酸味・骨格のバランスの取れた味わいを造ります。

このシャルドネは朝早い時間に収穫され、完熟のピークに達した凝縮感ある果実と酸味のバランスの取れた状態でワイナリーに運ばれます。ファースト・プレス用のシャルドネは柑橘やトロピカル系のフレーヴァーと自然の酸味を表現するために早めの時期に収穫される傾向にあります。ワイナリー到着後、ブドウは全房プレス機で圧搾され、冷たいフレッシュな果汁はステンレスタンクに移され一晩置かれます。翌日、上澄みのジュースだけがフレンチとアメリカンオーク樽に移され発酵されます。一次発酵（アルコール発酵）が終了すると、二次発酵（MLF）が始まります。このプロセスによりワインの酸は柔らかになり、またクリーミーで口当たり良いスタイルになります。樽は1か月に2回澱と撹拌され、リッチな舌触りが生まれます。5 か月の樽熟後、ワインは瓶詰されます。

エレガントでミディアム・ボディのシャルドネは、青りんごやレモン、バニラのアロマが感じられます。味わいはパイナップルや洋ナシ、蜂蜜が感じられ、バランスの取れた長い後味へと続きます。

生産者について

昔のワイン造りでは、木製のプレス機を手動で動かして圧搾作業を行っていました。サンフランシスコから北上するとナパの入り口の丘の上に全身でプレス機を操作する農夫の銅像を見ることができます。このファースト・プレスはそのナパ・ヴァレーのブドウで造られた高品質なプレミアムワインです。昔ながらに人の手をかけて丁寧に造られているにも関わらず、リーズナブルな価格が魅力なコストパフォーマンスの高いワインです。 2014 年にワイナリー・オブ・ザ・イヤーに輝いたデリカート・ファミリー・ヴィンヤーズの傘下ブランドです。